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chapter 3, 053 text update

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「でもよく考えたら、昔の大鎧とか2~3,000万円ぐらいかかったって話だし、そうおかしくはないのかな?」
“但是仔细想想的話,据说以前的武士铠甲之類的要花2~3000萬元左右呢,那樣不是很奇怪吗?”
“但是仔细想想的話,据说以前的武士铠甲之類的要花 2~3000 元左右呢,那樣不是很奇怪吗?”
「え、マジで?」
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「錆びない、かどうかはまだ解らないが、確かに鉄を使っているにしては軽い気がするな」
“虽然还不知道是否生锈,但是确实使用铁的话感觉很轻。”
“虽然还不知道是否生锈,确实就使用了铁來說覺得有點轻。”
「同じ大きさの普通の鉄の塊と持ち比べればすぐに解るぐらい軽いんだよ。一瞬、アルミかと思うぐらいに。鉄の半分ぐらいじゃないか? オレの感覚だが。それでいて、強度は2、3倍」
“和同样大小的普通铁块相比,轻得可以马上分辨出来。一瞬间,简直就像是铝一样。不是铁的一半左右吗?是我的感觉。尽管如此,强度是2、3倍”
“和同样大小的正常铁块相比,轻得可以马上分辨出来。一時會以為是铝呢。雖然只是我的感覺,這不是才铁的一半左右吗?。尽管如此,强度是2、3倍”
「そりゃ凄い。確かに高いだろうな、そりゃ」
“那太厉害了。确实很贵啊,那是
“那太厉害了。那樣的話确实很贵啊,”
「えー、そのへん知らずに買ってたの? このめちゃ高い防具を?」
诶,你不知道为什么就买了吗?这个超高的防具?”
耶,你什么都不知道就买了吗?这个超貴的防具?”
そう言いながら、俺がそのへんに置いておいた鎖帷子を持ち上げるユキ。彼女が軽く片手で持ち上げているあたり、その軽さがよく解る。
雪一边这么说着,一边举起我放在那里的锁帷子。她轻轻地用一只手拿起来的时候,就很清楚那个重量
ユキ一边这么说着,一边拿起我事先放在那里的鎖子甲。她轻鬆地用單手就拿了起来時,就可以理解有多麼輕
「そのへんはガンツさん――武器屋の親父に任せたからな。素人が知識も無いのに口を出すより良いだろ?」
这一点就交给了GANTZ先生——武器店的父亲了。外行人连知识都没有,还不如插嘴好吧?”
那些就交给ガンツ先生——武器店的老爺子了。外行人连知识都没有,还不如插嘴好吧?”
「確かに、それも一つの方法ではあるよね。信用できる相手なら」
“确实,这也是一个方法。如果是可以信任的对象的话”
“确实,这也是一个方法。如果是可以信任的对象的话”
「ちなみに、素材の値段は鉄の10倍はするらしいぞ? 加工性も圧倒的に悪いらしいし。俺のイメージだと、ステンレスだな」
“顺便说一下,材料的价格好像是铁的10倍哦?加工性也压倒性地差。我的印象是不锈钢
“顺便一題,材料的价格好像是铁的10倍哦?加工性也压倒性地差,就我對不鏽鋼的印象呢
「そりゃ、日本で手作業で作業したら、多分100万どころの話じゃないな」
“那是因为在日本手工作业的话,大概是100万日元左右吧。”
“那是因为在日本人工製造的话,大概是100万日元左右吧。”
ステンレスってめちゃ硬いんだよなぁ。そんなに太くないステンレスの針金を切るだけでも、安物のニッパーとかだとかなり苦労するぐらいに。
不锈钢很硬啊。仅仅是剪掉不那么粗的不锈钢铁丝,廉价的钳子就相当辛苦了。
不锈钢非常硬啊。用廉价的钳子光是要剪掉沒有很粗的不锈钢絲,就相当辛苦了。
それを機械を使わずに針金から作ると考えたら、どれぐらいのコストがかかるか……。
如果不使用机械而是用铁丝做的话,需要多少成本呢……。
如果完全不用機器,用鋼絲直接做的话,不知道要花多少錢呢……。
「でも、金貨400枚と言うと多い気がするけど、毎日猪を狩ってきたら、2ヶ月かからずに貯まるのよね」
“但是,我觉得400枚金币比较多,如果每天都去打野猪的话,不到两个月就可以存起来了。”
“但是,雖然觉得說 400 枚金币很多,但如果每天都去獵野猪的话,不到两个月就可以存到了。”
「凄い……いや、凄くない? 基準が解りづらいなぁ」
“好厉害……不,很厉害吧?很难理解标准啊”
“好厉害……不,不厉害嗎?标准很难判斷啊”
首をかしげるユキ。
歪着头的
歪着头的ユキ
猪を狩る手間や危険度も考えないといけないし、通貨の価値も何を基準にするかで違うから、換算はしづらい。
必须要考虑猎猪的时间和危险度,货币的价值也要以什么为基准而不同,所以很难换算
必须要考虑猎猪的时间和危险度,货币的价值也會以什為基準而不同,所以很难比較
一応、普段は1レア10円ぐらいで考えているのだが、それは主食のパンをベースに考えただけで、果物や宿泊費をベースに考えるとイマイチ合わなかったりする。
大体上,平时1分10日元左右考虑,但那只是以主食面包为基础考虑的,如果以水果和住宿费为基础考虑的话,就不太合适了。
姑且是以 1 雷亞換 10 日元來估算,但那是以作為主食的麵包來考慮,如果以水果和住宿費為基準來考慮的話,就不太合适了。
「単純に日本円に換算すると、40万レアで、日本円で400万。5人で割ると、月収40万。結構稼げるな?」
“单纯换算成日元的话,40万珍稀,日元400万。除以5人的话,月收入40万。你能赚很多钱吗?”
“单纯换算成日元的话,40万雷亞就是400万日元。5 人分的话,月收入40万。相當賺不是嗎?”
トーヤは単純に計算してそう言った。
火炬简单地计算了一下然后说
トーヤ简单地计算了一下然后這麼说了
高卒――いや、中退で月給40万はないな。物価もバラバラだし単純比較に意味が無いことは分かっているが、何となく嬉しい。
高中毕业——不,是中途退学,月薪没有40万。虽然知道物价也不一样,单纯比较是没有意义的,但总觉得很开心。
高中毕业——不,中途退学的話,月薪是没有40万的。虽然知道物价等等的单纯比较是没有意义的,不管怎樣還是很开心。
「ボーナス込みで年収480万ですか。税金や社会保険料、経費などがすべて自己負担と考えれば、さほど高くないですね。それらを考えれば、実質はその半分240万ぐらいでしょうか」
“包括奖金在内年收入480万吗。如果把税金、社会保险费、经费等全部考虑到自己负担的话,就不那么贵了。考虑到这些的话,实际上一半是240万左右吧”
“包括奖金在内年收入480万吗。如果考慮到税金、社会保险费、经费等全部都自己负担的话,就沒有那么多了。如果考虑这些的话,实际上是一半,240 万左右吧”
「命の危険があるのに保険も危険手当もないしね!」
“明明有生命危险,却没有保险和危险津贴!”
“明明有生命危险,却没有保险和危险津贴!”
そう言ったのは、ナツキとユキ。
说这话的是枣和雪
说这些话的是ナツキ和ユキ
いきなり夢がなくなった。何となく悲しい。
突然没有梦想。总觉得很悲伤。
突然間變得没有梦想。总觉得很悲伤。
「いやいや、猪以外でも稼げるし? 上手く行けば2頭以上狩れるし?」
“不不不不,除了猪以外也能赚钱?顺利的话可以猎获2头以上?”
“不不,除了猪以外也能赚钱喔?顺利的话可以猎到 2 头以上喔?”
トーヤがそう言って反論するが、ハルカは一部同意しつつも、別の部分で疑問を挟む。
虽然托亚这样反驳,但春香一部分同意,另一部分却夹着疑问。
トーヤ这样反驳著,ハルカ雖然有一部分同意,但其他部分却抱持疑问。
「そうね、薬草なんかでも稼いでるけど……問題はいつまで猪が獲れるかよね。今は時期が良いから数も多く出てくるし、太ってるけど、冬になると減っていって痩せても来るでしょうね」
“是啊,虽然药草之类的也能赚钱……问题是猪能捕到什么时候呢。现在是好时期,所以数量也很多,虽然胖,但是到了冬天就会减少,瘦下来也会来的”
“是啊,虽然药草之类的也能赚钱……问题是猪能捕到什么时候呢。现在是好时期,所以数量也很多很肥,但是到了冬天就会减少,就算有也是瘦下来的”
「そうなると、収入、激減ですね」
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「鹿とか居ないのか? 日本みたいに増えすぎて困っているなら、遠慮無くドンドン狩れるだろ?」
“没有鹿吗?如果像日本那样因为增加太多而感到困扰的话,就可以毫不客气地大打出手了吧?”
“没有鹿吗?如果像日本那样因为增加太多而感到困扰的话,就可以毫無顧慮大打出手了吧?”
日本の鹿の頭数は危険な水準で、このまま増え続けるとかなりヤバいことになるらしい。
日本的鹿的头数是危险的水准,如果这样持续增加的话,好像相当危险
日本的野鹿數量是在一個危险等級,如果就这样持续增加的话,會變得相当不妙的樣子
駆除もされているらしいが、猟銃を持つ人が少なく、撃ったところで利益が出るものでも無い。困ったものである。こっちに鹿が転移してきたら、狩ってやるんだが。
虽然好像也被驱除了,但是持枪的人很少,即使射击也不会有利益。真为难。如果鹿转移到这里的话,我就给你打
雖然也有讓人去驅趕的樣子,但持有獵槍的人很少,僅是驅趕也不会有利益。也有令人為難的地方呢。如果野鹿转移到这里的话,就會去狩獵了
「日本の鹿は狼が居なくなったのが原因だからねぇ。この世界の場合、魔物もいるから、普通の動物が増えすぎることは無いんじゃないかしら?」
“日本的鹿的原因是狼不在了。在这个世界上,因为有魔物,所以普通的动物不会增加太多吧?”
“日本的野鹿是因為狼不在了這個原因呢。這邊世界的狀況,因为有魔物,所以一般动物不会增加太多吧?”
「逆に魔物が増えて氾濫することはあるけどね!」
“反过来魔物也会增多泛滥的!”
“反过来說,也会有魔物暴增泛滥的可能!”
ハルカとユキ曰く、動物が増えるとそれよりは強い魔物がその動物を狩り、結果、魔物の数が増える。
Haruka和yuki说,动物增加的话比那个强的魔物狩猎那个动物,结果,魔物的数增加
ハルカ和ユキ說出了,比起动物增加,更強的魔物會去狩猎那些动物,结果魔物的數量就增加了
増えた魔物は動物を狩り続けるが、ある一定数を超えて増えてしまうと、それまでの縄張りでは食を賄うことができなくなる。
增加了的魔物会继续狩猎动物,但是如果超过一定数量增加的话,在之前的地盘上就不能提供食物了。
增加的魔物会持續狩猎动物,但是如果超过一定数量增加的话,以往的地盤就會變得無法提供足夠的食物了。
そうなるとその縄張りの外へと溢れだし、側に人の集落があればそこを襲う。これが氾濫である。
那样的话就会溢出那个势力范围外,如果旁边有人的村落就会袭击那里。这是泛滥的。
那样的话就会溢出那个势力范围外,如果旁边有人的村落就会袭击那里。这是泛滥的。變成那樣的話,就會從地盤開始往周邊溢出,如果周邊有人類的聚落就会袭击那裡。這就是氾濫。
「魔物が動物の天敵として存在しているのか……あまり嬉しくないな」
“魔物作为动物的天敌存在吗……不太高兴。”
“魔物是作为动物天敌般的存在吗……不怎麼令人高兴呢。”
どうせ増えるなら、ゴブリンなんかよりも猪や鹿の方が食べられるだけマシである。
反正要增加的话,比起戈布林,猪和鹿能吃就好了
反正要增加的话,比起哥布林,不如增加猪和鹿就好了,至少還能吃
一部には食べられる魔物もいるらしいが、少なくとも俺はゴブリンを食べたくはない。
好像有一部分魔物可以吃,但至少我不想吃妖精
雖然有一部分的魔物可以吃的樣子,但至少我不想吃哥布林
「猪の数が減ったら、ゴブリンの魔石、取るしかないかしら? 心理的抵抗を除外しても、あんまり効率が良くないんだけど」
猪的数量减少了的话,就只能取妖精的魔石了吗?排除心理上的抵抗,效率也不怎么好”
野猪数量减少的话,就只能收集哥布林的魔石了吗?排除心理上的抗拒,效率也不怎么好”
頭をかち割って、250レアだからなぁ。それを考えると――
因为打破了头,是250珍稀啊。一想到那个——
一想到要打破頭顱才有 250 雷亞就——
「ディンドルは、エルフに対するボーナスアイテムだったよな」
丁德尔是给精灵的奖金项目。”
畢竟ディンドル就像是给精灵的奖勵项目呢。”
手を伸ばして実をもぐだけで、1ゴブリンである。
是伸手去摘果实,就有一个妖精
需要要伸手去摘果實,就有相當一隻哥布林的價值
とても効率が良い。
效率好。
效率相當的好。
「あれだけ割が良いと、エルフ以外も取りに行きそうだけどなぁ」
“那样比较好的话,除了精灵以外好像也会去拿呢。”
“那样比较好,精灵以外的好像也会去摘呢。”
「いやいや、トーヤは上に登ってないから。俺が人間だったら、多分無理だな」
“不不不,因为火炬没有上去。如果我是人的话,大概不行吧”
“不不,因为トーヤ没有爬到上面過。如果我是人類的话,大概不行的吧”
「そうよね。それに、時々真似をした冒険者の転落事故も起きてるみたいだから」
“是啊。而且,有时也会发生模仿的冒险者坠落事故
“是啊。而且有时也会发生仿效冒险者的坠落意外
アエラさんなんか俺以上に気軽に登っていたが、樹高50メートルはあるような大木なのだ。
阿伊拉虽然比我更轻松地爬上去了,但却是一棵树高达50米的大树。
艾拉小姐虽然比我更轻松地爬上去了,但那卻是一棵高达 50 公尺的大树。
その先端に吹く風はかなり強い。
那个尖端吹的风相当大
樹梢上的風吹得相当強
そこで枝の上に立って実の収穫。そして実の詰まった袋を持っての降下。
于是站在树枝上收获果实。然后拿着装满果实的袋子下降。
還要站在树枝上採集果实。接著還要拿着装满果实的袋子下降。
はっきり言って登るときより下りるときの方が危ない。
说白了,比起爬下去更危险。
坦白說,比起爬上去的時候,往下降這邊更是危险。
今ならともかく、最初の頃は命綱がなければ多分、落ちていたんじゃないだろうか。
现在姑且不论,最开始的时候如果没有救生索的话,大概是掉下来了吧。
现在姑且不论,一开始的时候如果没有救生索的话,大概會掉下来吧。
それに、ディンドルの木までの道のりも決して安全とは言えない。
而且,到丁德尔树的路程也绝对不能说是安全的。
而且到ディンドル树的路徑也不能说是绝对安全的。
【索敵】である程度避けることができる俺たちや冒険者であればそこまで危険ではないが、一般人にとってはタスク・ボアーやゴブリンはやはりある程度リスクのある相手なのだ。

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