221 コイツ、赤いぞ! 221这家伙是红色的! 「しかし、ブレスを吐くとなると、これまでのように正面から抑えることは難しいな」 “但是,如果要吐手镯的话,像以前那样从正面抑制是很难的。” 「あぁ。もう嫌だぞ、オレ。地味に手入れしてるんだからな?」 “啊。我已经讨厌了。因为是很朴素的保养吧?” うん、知ってる。 嗯,我知道。 モフモフは自分の尻尾でも良いらしく、ブラシを買って梳とかしたり、ワサワサしたりしているの。 猫头鹰好像自己的尾巴也不错,买了刷子梳开,沙沙作响。 そんな事をしながら、時々メアリとミーティアの尻尾や耳に目が行っていることも。 一边做着这样的事,一边时不时地关注着玛丽和米蒂亚的尾巴和耳朵。 何やらブラシはプレゼントしたみたいだが、さすがに「オレが梳かしてやる」とか「触らせてくれ」とかは言っていないようだ。 虽然好像送了什么刷子作为礼物,但是好像没有说“我给你梳一下”或者“让我碰一下”之类的话。 まぁ、普通に考えて、ハードル高いよな。 嘛,一般来说,难度很高。 人間の女性相手でも、男が「髪を触らせて」とか「髪を梳かしてあげる」とか言ったら変態扱いは免れない。 即使是和人类女性交往的对象,如果男性说“让我碰头发”或者“给你梳头发”的话,也难免会被当成变态。 それこそ恋人や、家族でもない限り。 只要不是恋人或家人。 トーヤがメアリたちとそこまでの距離に近づけるには、もう少し時間が必要だろう。 要想让托亚和玛利他们接近那么远的距离,还需要一些时间吧。 なお、ハルカたちは普通に触ったり、髪を梳すいてあげたりしている。ちょっと羨ましい。 另外,Haruka他们通常会摸,或者梳头发给她。有点羡慕。 「うーん、牛乳は諦めて、サックリと斃す? 速度とパワーは増したけど、行動原理が変わってないから、魔法ならそう難しくはないよね?」 “嗯,放弃牛奶,一下子就死了?虽然速度和力量增加了,但是行动原理没有改变,魔法的话就不会那么难了吧?” 「正面からの突進だからなぁ」 “因为是从正面突进的啊” 最近、ストライク・オックスを斃すために使っているのは『石弾ストーン・ミサイル』。 最近,为了杀死好球·牛克斯而使用的是“石弹斯通导弹”。 真っ正面に立って真っ直ぐに頭に向かって飛ばせば、ストライク・オックスは避けることもできず、むしろ自分の速度も加算された状態で『石弾』に激突することになる。 如果站在正前方笔直地朝着头飞的话,就无法避免好球和牛克斯,甚至在自己的速度加算后的状态下与“石弹”激烈冲突。 かなり省エネで、しかも1撃で倒す事ができるので、かなり簡単なのだ。 因为相当节约能源,而且1击能打倒,相当简单。 もしかするとレッドの方は、ストライク・オックスよりも頭蓋骨が固い可能性もあるが……多分なんとかなるだろう。 或许红的头盖骨比好球、牛克斯更坚硬……大概会有办法的吧。 「あ、でも、ミルクがストライク・オックスよりも高く売れる、って書いてあるぞ?」 “啊,但是你写着牛奶比好球、牛克斯卖的还贵?” 今更ながら【鑑定】を使ったのか、トーヤが虚空を指さして言うが、残念ながらその文面は俺たちには見えない。 事到如今还用了【鉴定】吗,虽然Toya指着虚空说,但是遗憾的是我们看不到那个字面。 しかし高いという事は、あれより美味い牛乳が取れるという事なのだろうか? 但是贵的话,能喝到比那个更美味的牛奶吗? 「……搾ってみるしかないよね?」 “……只能试着榨取了吧?” 「ですね。空き瓶は1本しかありませんが……鍋に移しておきましょう」 “是啊。空瓶只有一瓶……放到锅里吧” 空になった瓶を1本(これは、休憩時間などに俺たちが消費した分)とまだ中身の入っている2本を取り出し、その中身を他の鍋に移して、『浄化』で綺麗にする。 取出1瓶空瓶子(这是休息时间等我们消费的部分)和2瓶里面还有东西的瓶子,然后把里面的东西转移到其他锅里,用“净化”把瓶子弄干净。 その瓶を使って早速搾乳を開始したところ……。 用那个瓶子马上开始挤奶的时候……。 「なんだか、微妙に赤くない?」 “总觉得,有点红吗?” ユキが言うとおり、瓶の中に溜まっていくミルクは微妙に赤い……いや、ピンク色をしていた。 正如雪说的那样,瓶子里积存的牛奶有点红……不,是粉红色的。 例えるならば、いちごミルク的な? 如果比喻的话,草莓牛奶的? しかしいくら魔物とはいえ、さすがにいちごミルクが搾れる事は無いだろう。 但是就算再怎么是魔物,也不会榨草莓牛奶吧。 って事は、もしかすると血の色なのだろうか? 也就是说,难道是血的颜色吗? そう考えると、微妙に飲みにくいが……ユキたちは普通に味見してるな? 这样想的话,微妙地难喝……雪他们在普通地品尝着吗? 「味の方は……うん、普通に美味しいけど、ストライク・オックスとあまり違いが無いように感じるのは、あたしだけ?」 “味道方面……嗯,虽然很普通很好吃,但是感觉和好球·牛克斯没什么区别的只有我吗?” 「私としては、普通のストライク・オックスの方が美味しいように感じるのですが……こちらの方が高いんですよね?」 “对我来说,普通的好球・牛克斯更好吃……这个更贵吧?” 「そう書いてある。どれくらい高いのかは判らねぇけど」 “这样写着。虽然不知道有多贵” 「私からすれば、味の面ではあえてこちらを買う理由は無いわね。貴族なんかは稀少性が嬉しい部分もあるし、そのせいかしら?」 “在我看来,在味道方面没理由买这个。贵族也有因为稀少性而高兴的部分,是因为这个吗?” 俺以外が普通に口にしたとなると、俺も飲まざるを得ない。 如果除了我以外的人都说的话,我也不得不喝。 恐る恐る口に含み、しっかりと味わってみるが、はっきり言って俺の感想もユキと同じ。違いが分からない。 提心吊胆地含在嘴里,好好品尝,清楚地说,我的感想和雪一样。不知道区别。 「手間を考えると――」 “考虑到时间的话——” ピシッ! 必死! 俺が口を開いたその時、土壁から嫌な音が聞こえた。 我开口的时候,从土墙里听到了讨厌的声音。 直後、俺たちの行動は素早かった。 紧接着,我们的行动很敏捷。 ユキが搾乳器と瓶を持って退避するのと、ユキ以外が武器を構えたのはほぼ同時。 雪拿着榨奶器和瓶子退避,雪以外的武器基本上同时使用。 それと間を置かず、レッド・ストライク・オックスの前方の土壁が崩れる。 与此同时,红·好球·牛克斯前方的土墙倒塌。 だが、それを俺たちがのんびりと見ているはずもない。 但是,我们不可能悠闲地看着那个。 レッド・ストライク・オックスの前足が地面に付くか付かないか、その時にはすでにトーヤの剣がその頭に叩き込まれていた。 红·好球·牛克斯的前脚是不是接触地面,那个时候已经Toya的剑被那个头敲进。 グシャリという音と共にその身体からは力が抜け、後方の土壁に半ばぶら下がるような形で地面に崩れ落ちた。 伴随着咯噔咯噔的声音,身体无力,半悬在后方的土墙上,倒在了地上。 それを見て俺たちは息を吐く。 看到那个我们会吐出一口气。 「……すまん。想定よりも力があった」 “……不好意思。比想象中更有力量” 崩れたのは俺が担当した前側の土壁。 倒塌的是我负责的前侧的土墙。 後ろ側と違い、前足でガンガンと蹴られるのでそれなりに頑丈に作っているのだが、レッド・ストライク・オックスの力は俺が思っていた以上だったようだ。 和后侧不同,前脚被使劲踢,所以做得比较结实,但是红球、好球、牛克斯的力量比我想象的还要强大。 一応、ストライク・オックスの時よりも多く魔力を注ぎ込んでいたのだが、搾乳途中で――3本目だったので、ほぼ終わりかけだったが――土壁が崩れるとは想定外である。 一次,比好球·牛克斯的时候注入了更多的魔力,但是在挤牛奶途中——因为是第3支,所以几乎快结束了——土墙倒塌是预料之外的。 「初めての敵だから仕方ないわよ。だからこそ、全員警戒してたわけだし」 “因为是第一次的敌人,所以没办法。正因为如此,所以大家都很警惕” のんびりと話しているように思えても、相手は魔物。 即使觉得对方在悠闲地聊天,对方也是魔物。 当然の事として、万が一の場合にどのように対応するかは話し合っていた。 作为理所当然的事情,我们讨论了在万一的情况下如何应对。 それがまぁ、今の対応だったわけだが、問題なく対応できたと言っても過言では無いだろう。 虽然这是现在的应对措施,但是说是没有问题的对应也不过分吧。 「ま、無駄に魔力を消費しすぎるのも勿体ないしね?」 “嘛,浪费掉魔力也太可惜了吧?” ユキは両手に持っていた牛乳瓶と搾乳器を片付け、自分が作った方の土壁を解除する。 雪收拾双手拿着的牛奶瓶和挤奶器,解除自己制作的土墙。 確かにユキの言うとおり、最適な魔力量――搾乳とペイント、そしてある程度の距離待避するだけの時間が確保できる強度で、土壁を作るのが最適なのだが、今回は少々短すぎた。 确实如yuki所说的那样,以确保最适合的魔力量——挤奶和油漆,以及某种程度的距离躲避的时间的强度,制作土墙是最合适的,不过,这次稍微太短了。 つまりは俺がレッド・ストライク・オックスの力量を見誤っていたという事なので、ミスはミスである。 也就是说我看错了红、好球、牛克斯的能力,所以失误就是失误。 思えば、トーヤを押し返すぐらいの力があるのだから、その脚力はかなり高いと想定しておくべきだったのだ。 细细想来,因为有推回火炬的力量,所以应该预先设想其脚力相当高。 「ま、オレも失敗して焼かれたしな~。お、5,000レアか」 “嘛,我也失败了,被烧掉了吧。哦,5000珍稀吗” 地面に転がったレッド・ストライク・オックスの死体から、トーヤが魔石を取りだし、一応価値を確認。そのまま死体と共にマジックバッグの中へ。 从倒在地上的红·好球·牛克斯的尸体中,托雅取得了魔石,姑且确认了其价值。就这样和尸体一起进了魔术包里。 「ストライク・オックスの3,200レアとは、思ったより差があったなぁ」 “和好球、牛克斯的3200珍稀相比,真是相差太大了。” 「そのぐらい差があったら、土壁が破壊されるのも当然か……」 “如果有这么大的差距,土墙当然会被破坏……” 「対応はできるんだろ?」 “应该可以应对吧?” 「あぁ、問題ない。魔力を使えばな」 “啊,没问题。如果使用魔力的话” 魔力消費は大きくなるが、対応することは可能。 魔力消费变大,但可以对应。 問題は、それだけの価値があるかどうかだけである。 问题是是否有那么多价值。 「実際にやるかどうかは普通の牛乳との差額次第だよな」 “实际做不做要看和普通牛奶的差额。” 魔力を多く消費するとなれば、休息を取る必要もあり、コンスタントに作業を進めることは難しくなるかもしれない。 如果大量消耗魔力的话,有必要休息,很难很好地进行工作。 それに必要な時間と、魔石の価格差。 而且必要的时间和魔石的价格差。 肉の売価は判らないが、搾乳をせずに斃してしまうという選択肢もある。 虽然不知道肉的售价,但也有不挤牛奶就死掉的选择。 俺たちがレッド・ストライク・オックスのミルクを必要としないのであれば、後はミルクの価格差次第だろう。 如果我们不需要红·好球·牛克斯的牛奶,那之后就看牛奶的价格差了吧。 「もしレッド・ストライク・オックスからも搾乳するとしたら……ブレスを吐かれる前に拘束できるかどうか、だよな」 “如果从红・好球・奥克斯也榨取牛奶的话……在被吐出手镯之前,是不是能被拘留呢?” 「えーーっ、それって、やるの、オレだよな? リスク高ぇよ! やりたくねぇ!」 “诶,那个,是我做的吧?”?风险高啊!我不想做!” トーヤが動きを止め、俺たちが『土壁』で持ち上げ、トーヤが離脱する。 火炬停止了动作,我们用“土墙”举起,火炬脱离。 その間にレッド・ストライク・オックスがブレスを使わない確率は……どのぐらいだろう? 在此期间,红·好球·牛克斯不使用手镯的概率是……多少呢? ノータイムで吐けるとは思いたくないが、何度もやっていたらトーヤのキューティクルはピンチかもしれない。 虽然不想想不定时吐出来,但是如果做了很多次的话,托亚的丘比特可能会陷入危机。 「ねぇ、ナオ。あなた『炎耐性フレイム・ターミング』が使えるんじゃないの?」 “喂,娜奥。你不是可以使用《炎耐性火焰修正》吗?” 「……おぉ!」 “……哇!” ハルカに指摘され、俺はポンと手を叩く。 被Haruka指出后,我扑通一声拍着手。 「そういえばそんな魔法、あったよ。これまで使い道が無かったから、すっかり忘れてた」 “这么说来,有这种魔法。因为至今为止都没有使用方法,所以完全忘记了” 「それを使えば、ブレスに耐えられる?」 “用那个的话,能忍耐呼吸吗?” 「多分な」 “大概吧。” この魔法、その名の通り炎でのダメージを受けなくする魔法。 这个魔法,顾名思义是不受火焰伤害的魔法。 もちろん『どんな炎でも』というわけではなく、『込めた魔力に比例して』なのだが、レッド・ストライク・オックスのブレス1回分程度なら、大して難しくはないだろう。 当然,并不是说“无论怎样的火焰”,而是“与注入的魔力成比例”,不过,如果只是红·好球·牛克斯的一次手链的话,应该没什么难的吧。 すぐに消火されたとはいえ、一度は炎に包まれたトーヤが、軽く毛先が焦げたぐらいで済むレベルのブレスなのだから。 虽说很快就被扑灭了,但一次被火焰包围的火炬,只是轻轻地将发梢烧焦就可以了。 逆にドラゴンのブレスとかになると、頑張って魔力を込めていても、きっと一瞬で効果が切れることになる。 相反,如果变成了龙的呼吸,即使努力注入魔力,也一定会在一瞬间失去效果。 「むぅ……ならやっても良い。でも、次に焦げたら止めるからな!」 「呜呜……那么做也可以。但是,下次烧焦了就停止!” 「おっけー、おっけー。が、まずはディオラさんに相談してからだな。それこそ苦労して集めて大して価値がないんじゃ、トーヤだって冴えないだろ?」 “喂,来了。不过,先和迪奥拉商量一下吧。这才是辛辛苦苦收集起来并没有多大价值的话,Toya也不会那么冷淡吧?” 「当然。オレの毛並みを賭けるんだから」 “当然。因为我会赌我的毛” うん、予想以上に毛並みを重視しているらしい。 嗯,好像比预想的还要重视毛色。 そんなわけで。 就是那样。 俺たちはレッド・ストライク・オックスからの搾乳は一時保留とし、20層の探索を優先することになった。 我们暂时保留来自红·好球·奥克斯的挤奶,优先20层的探索。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ レッド・ストライク・オックスを避けて20層の森を回ることは、予想以上に難しかった。 避开红·好球·牛克斯转20层的森林的事,比预想难。 魔石の価格差は伊達では無いのか、明らかに感知範囲がストライク・オックスを上回っているのだ。 魔石的价格差不是伊达吗,明显感知范围超过了好球·奥克斯。 これまでの訓練・実践の甲斐もあり、全員が【忍び足】と【隠形】スキルを得ているのだが、それでもレッド・ストライク・オックスは気付く。 至今为止的训练和实践都很有效果,虽然全体成员都得到了【忍足】和【隐形】的技能,但是红・好球・奥克斯还是察觉到了。 この階層の大半が草原で、身を隠す場所が無い事もその原因なのだろうが、おかげでかなりの数、倒す事になってしまった。 这个阶层的大半是草原,没有藏身的地方也是原因吧,不过,多亏了这个,相当的数量,被打倒了。 恐らく次回来るときには、ある程度復活していると思うので、大した問題でも無いのだが、格下と思われる魔物相手に簡単に見つかってしまうのは、少々業腹である。 恐怕下次来的时候,我觉得一定程度上已经复活了,也不是什么大问题,但是被认为是等级低的魔物对方轻易发现的话,还是有点气恼的。 5人が固まって行動している以上、ある程度は仕方ないのだろうが、そのうちなんとかしたいところである。 既然有5个人在一起行动,某种程度上也是没办法的,但总有一天会想办法解决的。 なお、この階層の森で得られたのは、グリフォアというナッツ。 另外,在这个阶层的森林里获得的是叫做格里福亚的坚果。 俺が知る中で近いのは椿の実、だろうか。 我所知道的最接近的应该是山茶的果实吧。 果肉の部分がやや薄いところと、椿よりも少し大きめなところは違うが、パカリと実が開いて、種がぽろぽろと落ちる所は同じ。 果肉的部分稍微薄一点和比山茶稍大一点的地方不同,但是果实裂开后,种子啪嗒啪嗒掉下来的地方是一样的。 種の色は俺の知っている椿よりも、少し茶色が薄い。 比起我所知道的山茶,种的颜色稍微浅一点。 食べ方は簡単で、種を良く煎ってから歯で軽く噛むと、殻が2つに割れるので、その中身を取り出して食べる。 吃法很简单,把种子煎好后用牙齿轻轻咬,壳会裂成两个,所以要把里面的东西拿出来吃。 味の近いナッツをあえて挙げるのであれば、マカダミアナッツ……いや、カシューナッツ? 如果硬要举出味道相近的坚果的话,就是马卡达米亚坚果……不,是腰果? 歯ごたえが少しあって、しっとり感というか、油っぽさというか、カシューナッツのそう言った特徴はやや控えめながら、ほんのりとした甘みがある。 稍微有嚼劲,有点湿润感,有点油腻,腰果这样说的特征虽然有点保守,但有点甜。 ナッツエリアで見つけた中ではビレルに次ぐ食べやすさだが、味の方はこちらが上。 在坚果区发现的是仅次于啤酒的容易入口,但味道方面这边更好。 採取もしやすく、胡桃などに比べて後処理も容易。 采集也很容易,和核桃相比后处理也更容易。 美味しくて食べるのも簡単となれば、注意していないと食べ過ぎてしまいそうな気がする。 如果吃起来又好吃又简单的话,如果不注意的话就会觉得吃多了。 適量なら身体に良いナッツでも、食べ過ぎればカロリー、その他の面であまりよろしくないだろうから、節制が必要だろう。 适量的话对身体好的坚果,吃多了的话卡路里,其他方面也不太好,所以需要节制。 なお、例の如くあまり高く売れる物ではないようだが、味自体はみんなの嗜好に合ったようで、全員で頑張って集めてしまった。 另外,虽然不能像以前那样卖得很高,但是味道本身似乎符合大家的嗜好,大家都努力收集了。 時給的には全く見合わないのだが……ま、そんなの気にしても仕方ないよな。 虽然按时薪来说完全不合适……不过,这样的想法也没办法啊。 単価の安いナッツだとしても、ラファンで売っていなければ、買うこともできないのだから、結局は自分たちで集めるしかないのだ。食べたいならば。 就算是单价便宜的坚果,如果不是粉丝卖的话,也不能买,所以只能自己收集。想吃的话。 そんな感じで20層の森でナッツを回収した俺たちは今、20層の終点に立っていた。 以那样的感觉在20层的森林回收了坚果的我们现在,站在20层的终点。 そう、ボス部屋の扉の前に。 没错,就在老板房间的门前。