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218 Not ミノタウロス Not米诺托
その中にいたのはストライク・オックスよりもかなり大きな魔物だった。
在那之中的是比好球·奥克斯还大的魔物。
それは巨大な2足歩行する牛。
那是一头巨大的两脚行走的牛。
それだけだとミノタウロスの様にも思えるが、あれは半人半牛。こちらは100%ビーフ――もとい、100%雄牛である。
如果只是这样的话,就像米诺托一样,那是半人半牛。这是100%的牛肉——基础,100%的公牛。
オークが二足歩行の猪といった様相なのと同様に、こちらも二足歩行の牛であり、人っぽさを感じないのは、全身に毛が生えていて体勢もやや前屈み、更に顔が完全に牛な為だろうか。
和橡树是两足步行的猪一样,这也是两足步行的牛,没有人的感觉,是因为全身长着毛,身体稍稍向前屈,脸完全是牛吧。
オーク同様、前足が蹄ではなく、物を掴めるようになっているところが、牛との大きな違いか。
和橡树一样,前脚不是蹄子,能抓东西的地方和牛有很大的区别吗。
ちなみに、なぜ雄牛と判ったのかと言えば……言うまでも無いよな?
顺便一提,要说为什么会知道是公牛的话……那就不用说了吧?
ある程度収納されているとはいえ、位置的に顔の前あたりにあるのでちょっと気になる。
虽然有一定程度的收纳,但是位置在脸的前面,所以有点在意。
二足歩行の魔物はちょっと謙虚になって欲しい。
希望二足步行的魔物稍微谦虚一点。
「ナオ! どう?」
“娜奥!怎么样?”
「多分、いける」
“大概可以。”
脅威は脅威。だが、斃せないほどでは無い、はず。
威胁是威胁。但是,应该没有死的程度。
ヘルプで判った名前は『マードタウロス』。
通过帮助明白了的名字是『马德托劳斯』。
強さ的にはオークリーダーよりも少し強いぐらいか。
从强度上来说,大概比奥克里特还要强一些吧。
両手でトーヤの身長ほどもある斧を持ち、鼻息も荒く侵入してきた俺たちを睨み付けている。
双手拿着一把长得像TOYA一样高的斧头,怒目而视着鼻息狂暴入侵的我们。
【看破】で気になるのは――。
【看穿】中最在意的是——。
「【咆哮】を使うかもしれない。気を付けろ!」
“可能会用【咆哮】。小心点!”
「了解!! すぅぅ――、『がぁぁぁぁ』」
“明白了!!嗯——,《啊啊啊》
先手必勝と言うべきか、トーヤが咆哮を上げてマードタウロスに突っ込む。
应该说是先发制人必胜吧,托亚发出咆哮冲进了马多罗伊斯。
その咆哮はマードタウロスの動きを一瞬止めたに過ぎなかったが、効果は決して低くなかった。
这种咆哮只不过是瞬间停止了马多鲁斯的动作,但效果并不低。
トーヤの攻撃への対応が僅かに遅れ、マードタウロスはやや不安定な体勢で剣を受け止めることになる。
对托亚的攻击的对应稍微晚了一点,马多托劳斯以稍微不稳定的姿势接住了剑。
だが、そんな体勢でも、マードタウロスの膂力は侮れない物があった。
但是,即使是这样的姿势,马多鲁斯的臂力也不容小觑。
拮抗したのは一瞬。
对抗是一瞬间。
マードタウロスはすぐに斧を振り上げるようにして剣を弾き、トーヤを後退させる。
马多托劳斯立刻举起斧头来弹剑,让火炬后退。
「チッ。力では負けるか」
「切。力量会输吗?”
当たり前である。
理所当然。
身体を伸ばせば、恐らく身長はトーヤの2倍ほどはあり、胴体に対する腕や足の比率も、普通の牛に比べて比べものにならないほどに太い。
如果身体伸长的话,恐怕身高是火炬的2倍左右,对于躯体的手臂和脚的比例也比普通的牛要粗得多。
二の腕の部分など、確実に俺の胴回りより太いし、そこから繰り出される攻撃の重さも推して知るべし。魔力による強化が無ければ、トーヤに対抗などできないだろう。
上臂的部分确实比我的腰身粗,而且应该也可以推测出从那里被反复攻击的重量。如果没有魔力强化的话,就无法与火炬对抗了吧。
「トーヤ、援護は?」
“托亚,掩护呢?”
「問題ない。やらせてくれ!」
“没问题。让我来做!”
強いは強いが所詮1匹。
强是强,但终归是一只。
ダールズ・ベアーほどの脅威は感じないので、魔法使い3人が攻撃を行えば問題なく斃せるレベルだろう。
因为感觉不到像戴尔兹·贝利那样的威胁,所以如果三个魔法使进行攻击的话,就可以毫无问题地杀掉。
トーヤの希望に、ナツキが確認するようにこちらを振り向き、俺が頷くと、薙刀を構えたままで俺たちの方へと下がってきた。
面对着火炬的希望,夏树确认般地回头看了看,我点了点头,就这样拿着剃刀朝我们这边落了下来。
マードタウロスも後退するナツキに追撃するよりも、正面に立って剣を構えているトーヤの方が気になるらしい。
比起追击马多托劳斯后退的枣,站在正面手持剑的托雅更让人在意。
デカい斧をトーヤに対してブンブンと振っているが、やや大ぶりな攻撃は避けるだけなら問題は無いようで、トーヤはその攻撃を正面から受け止めることはせず、少しずつダメージを与えている。
对toya挥动着巨大的斧头,不过,如果只是避开稍微大的攻击好像没有问题,toya从正面不接受那个攻击,一点点给予着损坏。
一撃のダメージはオーガーよりも大きそうだが、オーガーに比べると攻撃速度も、動きも遅い。
一击的伤害比欧格都大,不过,与欧格相比攻击速度和动作都慢。
ダールズ・ベアーを除けば、過去最大規模の巨体ではあるが、正に『当たらなければどうということも無い』である。
除了戴尔兹·贝勒之外,虽然是过去最大规模的巨大体型,但确实是“不碰的话就什么都没有”。
トーヤもそれを認識してか、焦ることも無くじわじわと足を削っているので、ますます動きは緩慢になってきている。
也许是托亚也认识到了这一点,没有着急地一点一点地在削脚,所以动作越来越缓慢。
「う~~ん」
“嗯~嗯”
「ユキ、何か気になる事でも?」
“小雪,有什么在意的事吗?”
「いや、大したことじゃ無いんだけど……あの腕の肉を使えば、マンガ肉が実現できるかなって」
“不,虽然不是什么大不了的事……如果用那个手腕上的肉的话,漫画肉能实现吗?”
「……をい」
“……”
いや、確かにできそうだけれども!
不,好像确实可以!
「そうね、あの太さなら可能……いえ、ダメね。腕は骨が2本あるから。使うならモモ肉ね。腕より太いし」
“是啊,那个粗细的话是可能的……不,不行。因为手臂有两根骨头。要用的话是桃子肉。比手臂还粗”
あぁ、そうだね、下膊部には2本の骨があるよね。でも上膊部なら――って、真面目に検討することか?
啊,是啊,下臂部有两根骨头。但是上臂部的话——要认真研究吗?
確かにちょっと憧れはあるけど!
确实有点憧憬!
「日本でも希まれに作られていましたけど、随分小ぶりでしたし、成型肉を使ったまがい物でしたね」
“虽然在日本也是罕见的做法,但是非常小,而且是用成型肉做的仿制品。”
「それは仕方ないよ。仮に売っていても、家庭だと調理できないし、食べきれないもん」
“那也没办法。就算有卖,在家里也做不完,也吃不完”
「核家族化が進んでますからね。最近では普通サイズのスイカが売れないって話ですし」
“因为小家庭化在发展。最近一般大小的西瓜卖不出去”
うん、そだねー。大きいスイカだと普通の冷蔵庫では冷やすのも大変。残れば夏場なのに冷蔵庫を圧迫する。大家族でないとなかなか消費しきれない。
嗯,是啊。大西瓜在普通冰箱里很难冷藏。如果剩下的话明明是夏天却压迫着冰箱。不是大家庭的话很难消费完。
以前ウチでは、冷蔵庫を新しく購入した時に、おまけとして特大のスイカをもらったことがあるが、それこそそんな時で無ければ、特大のスイカが入るようなスペースは空いていないことだろう。って――。
以前我们刚买冰箱的时候,收到过作为赠品的特大西瓜,但是如果不是那个时候的话,应该没有能放特大西瓜的空间吧。嗯——。
「いやいや、スイカと同列に語るなよ、ナツキ」
“不不不不不不,不要和西瓜并排说,枣”
「似たような物じゃないですか? さすがのトーヤくんでも、マンガ肉サイズのお肉を1人では食べきれないでしょう」
“不是相似的东西吗?就算是toya君,一个人也吃不完漫画肉大小的肉吧”
「だよねぇ。『上手に焼けました!』サイズだと、10キロぐらいありそうじゃない?」
“是啊。‘烤得很好!”尺寸的话,大概有10公斤左右吧?”
「あぁ、アレね。確かに」
“啊,那个啊。确实”
とあるゲームに出てくるマンガ肉……っぽい物。それ以外でもマンガ肉と言えばその程度の量はありそうである。
某游戏里出现的漫画肉……很像的东西。除此之外,说到漫画肉的话,其量也是有的。
1ポンドステーキ20枚分。
一磅牛排二十块。
うん、無理。
嗯,不行。
今のウチの家族7人全員で、そのうちトーヤ、メアリ、ミーティアの獣人組が大量に消費すると考えれば何とか? というレベルだろう。
现在我们家7口人全员,其中Toya、meari、Media的兽人组大量消费的话,有什么办法吗?这样的水平吧。
しかしそうなると、マンガ肉に齧りつくという夢が果たせないわけで。
但是那样的话,就不能实现咬漫画肉的梦想了。
やるせない。
瘦ˉ不下来。
――いや、マジックバッグがあるから、1人で何日も掛けて食べることも不可能では無いのだが。
——不,因为有魔术包,一个人花上好几天吃也不是不可能的。
スイカを丸々一個食べてみたいとか、そのレベルの『やってはみたいけど、やってみたらすぐに挫折する夢』というヤツだろう。
想一个一个地吃一个西瓜,或者是那种程度的“虽然想做,但是做了之后马上就会失败的梦”吧。
そんな事を話していると、マードタウロスとガッツガッツとやっていたトーヤから抗議が飛んできた。
说了那样的话的话,从马多托劳斯和gatsugatsu gatsu做的toya抗议飞了过来。
「おーい、オレが苦労してるのに、暢気な話してるなぁ!」
“喂,我明明很辛苦,你却在畅谈啊!”
「ん? 苦労してるのか?」
“嗯?你辛苦了吗?”
「……いや、そんなでもないけどよぉ~」
“……不,也不是那样的啦~”
ちょっと釈然としない様子のトーヤではあるが、もちろん俺たちは、トーヤの戦いからは全く目を逸らしたりはしていないし、いつでも魔法で介入できるよう、集中力を途切れさせたりもしていない。
虽然是稍微有些无法释然的TOYA,但是我们当然不会从TOYA的战斗中移开视线,也不会因为任何时候都能用魔法介入而使集中力中断。
のんびりと雑談をしているのは、それぐらいトーヤの戦いに余裕がありそうだからである。
之所以悠闲地闲谈,是因为在TOYA的战斗中似乎还有余裕。
簡単に斃せるほどには弱くないが、一瞬のミスが命取り、と言うほどには強くもない。
虽然不弱到可以轻易死掉的程度,但也没有一瞬间的失误是致命的。
総じて言うなら、『訓練相手には最適』だろうか。
总的来说,应该是“最适合训练对手”吧。
トーヤもそれが解っているのか、変に無理したりせず、少しずつダメージを与える方に集中している印象。
给人的印象是,TOYA也明白这一点,也不奇怪地勉强自己,而是一点点地集中于给予对方伤害的一方。
素材の回収を考えるなら、魔法での一撃必殺の方が良いのだろうが、そればっかりではスキルアップにならないし、たまにはこんな戦闘も必要だろう。
考虑到素材的回收,用魔法一击必杀比较好,但是光这样的话不能提高技能,偶尔也需要这样的战斗吧。
――そういえば、転移で跳んできたから、5層のボスが復活したか確認してなかったなぁ。
——这么说来,因为转移跳了过来,所以没有确认5层BOSS是否复活。
復活しているようなら、俺もあそこで槍の実戦訓練をやるべきかもしれない。
如果复活的话,我也许也应该在那里进行枪的实战训练。
「てええぇぃ!」
“好棒!”
そんなことを思っている間に、トーヤの攻撃がマードタウロスの足を大きく切り裂き、その巨体が大きな音を立てて地面へと倒れ込む。
在思考着这些事情的时候,托亚的攻击将马多托劳斯的脚狠狠地切开,巨大的身躯发出巨大的声音倒向地面。
それと同時にトーヤが追撃をして、右の手首を砕く。
与此同时,托亚追击,将右手手腕打碎。
そして、がらんと地面に転がる巨大な斧。
然后,一把巨大的斧头扑通一声倒在地上。
「そろそろ決着か」
“差不多该结束了吧。”
無事に終わりそうと息を吐いた俺に対し、ユキの方は困ったような声を上げた。
面对呼吸着要顺利结束的我,雪发出了困扰的声音。
「あぁ……モモ肉に傷が……」
“啊……大腿上有伤口……”
「そっちの心配かよ! 本気で作るつもりなのか?」
“你担心吗?”!你真的打算做吗?”
「うん。ま、片足は無事だし良いか。1回作れば満足だし?」
“嗯。嘛,一只脚没事吧。做一次就满足了?”
まぁ、冷静に考えて、モモ肉の丸焼きなんて、そこまで美味くはないよな?
嘛,冷静地想一想,烤桃子肉什么的,没那么好吃吧?
見た目のインパクトはあるとしても。
即使外观有冲击性。
メアリたちの歓迎会で、タスク・ボアーの丸焼きを作った時も、結局丸かじりなんてせず、削り取ってタレを付けて食べることになったし。
在玛丽们的欢迎会上,做烤鳝鱼的时候,结果也没咬成一团,而是削下来蘸佐料汁吃。
「おーい、無事に勝ったオレに対する賞賛は?」
“喂,对顺利获胜的我有什么赞赏吗?”
マードタウロスが斧を手放した後は簡単だった。
马多托劳斯放开斧头后很简单。
頭を地面に着けていれば、正に攻撃してくれと言っているような物。
如果头碰到地面的话,就像是在说要攻击我一样。
トーヤは首筋に剣を叩き込み、マードタウロスに止めを刺していた。
托雅把剑敲进了脖颈,在马多托劳斯扎着止痛药。
「おめおめ。パチパチ」
“恭喜。啪啪啪”
「はいはい。よく頑張ったね。『浄化』」
“是的是的。你很努力啊净化”
俺がてきとーに手を叩いてやると、ハルカもやや投げやりな感じに賞賛、返り血に汚れていたトーヤを綺麗にしてやる。
当我来敲门的时候,Haruka也称赞她有点随便,把沾满鲜血的Toya弄干净。
「怪我が無くて良かったです」
“没有受伤真是太好了。”
「でも、1人で戦わせてあげたんだから、むしろお礼を言われるべき?」
“但是,我让他一个人战斗,还不如说应该道谢?”
「ナツキ以外の対応がヒドイ! ……まぁ、1人で戦ったのは、オレのワガママだけどさ」
“除了夏树以外的对策很过分……嘛,一个人战斗是我的任性”
「斃すだけなら問題ない敵だったしな。とは言え、次のボスか、その次ぐらいからは注意が必要そうな気はするな」
“如果只是死的话就没问题了。话虽这么说,但我觉得接下来的BOSS啊,从下次开始就需要注意了”
「そうね。そう考えれば、実戦訓練も必要よね。雑魚だけ相手にしていても、レベルアップは図れないと思うし」
“是啊。这样考虑的话,实战训练也是必要的。就算只和杂鱼做对手,也没办法提高水平”
「だろ? オレたちの間だけでの模擬戦じゃ、限界あるし」
“是吧?只在我们之间进行模拟战的话,是有界限的”
「戦い方、結構バラバラだもんね、あたしたちって」
“战斗方式,真是七零八落啊,我们啊。”
トーヤの剣は当然として、俺の槍とナツキの薙刀でも扱い方は異なる。
当然,我的枪和夏琪的剃刀使用方法也不一样。
小太刀に関してはトーヤ以外の全員が使っているが、ユキ以外は補助的な武器に留まるし、そもそもの問題として、人間相手と魔物相手では戦い方が異なるわけで。
关于小太刀,除了TOYA以外的所有人都会使用,但是除了雪以外都只是辅助性的武器。
「ボス相手の訓練……悪くないと思うけど、なかなか復活しないよね、このダンジョン」
“老板对手的训练……我觉得不错,但是怎么也不复活呢,这个迷宫”
「ですね。平均的にどうなのか判りませんが、10日以上……下手をすると1ヶ月ほど必要みたいですし、残念ながらあまり頻繁には戦えませんね」
“是啊。虽然不知道平均情况如何,但是10天以上……弄得不好的话好像需要1个月左右,很遗憾不能频繁战斗”
スキルアップのために1人ずつ戦ってみるにしても、それなりの時間が必要になる。
为了提高技能,即使一个人一个人战斗,也需要相应的时间。
もちろん相性があるので、例えばマードタウロス相手に戦うのは、トーヤ以外にはナツキと俺ぐらいにはなるだろうが、それでも1ヶ月から2ヶ月ぐらいは必要になる。
当然,因为相性很强,比如和马多鲁斯的对手战斗,除了托亚以外还有夏树和我这样的人,即使这样也需要1个月到2个月左右。
「その間、先に進むにしても……2つ先のボスに辿り着く頃には、夏は終わりそうだな」
“在这期间,即使要向前走……在到达前面两个BOSS的时候,夏天也会结束吧。”
「確かに最近、少し涼しくなってきましたよね」
“确实,最近天气有点凉了呢。”
「となると、来年の夏?」
“那么,明年夏天?”
「このままダンジョン探索を続ける方法もあるとは思うが、未だにダンジョン入口周辺の方が、魔物が強いんだよなぁ」
“虽然也有继续探索地下城的方法,但还是在地下城入口周边魔物比较强。”
つまり、そちらで戦う方がレベルも上がりやすいだろうし、稼ぎも良いという事。
也就是说,在那边战斗的话,水平也容易提高,赚钱也很好。
11層以降では宝箱も見つかっていないし、これまでの宝箱にしても、ボスの初回討伐報酬(俺予測)以外は大した物が入っていなかった。
11层以后既没有发现宝箱,即使是以前的宝箱,除了BOSS的初次讨伐报酬(我预测)以外也没有什么大不了的东西。
ボスを斃す毎にあの宝箱があるのならやりがいもあるのだが、ボスが復活しても宝箱は復活していなかったことを考えれば、あれが初回討伐報酬的な何かだというのは、そう間違ってもいないだろう。
如果每一次杀死BOSS都有那个宝箱的话,那是很有价值的,但是考虑到即使BOSS复活了宝箱也没有复活的话,那就是第一次讨伐报酬之类的东西,也没有错吧。
「ま、そのへんのことは、涼しくなった時のダンジョンの状況で考えれば良いじゃねぇか。それよりお宝。取りに行こうぜ?」
“嘛,这一点,从变凉时的地牢的情况来考虑不就好了吗?”。比起那个更重要的是宝物。去拿吧?”
「まぁ、そうだな」
“嘛,是啊。”
トーヤの言うとおり、確かに今考えても仕方が無い。
正如Toya所说的那样,现在想想也没办法。
俺たちはひとまずその問題を棚上げにして、マードタウロスの死体と無駄にデカい斧を回収し、新たに出現していた扉を開いて奥へと進んだ。
我们暂且搁置了那个问题,回收了马多托劳斯的尸体和大斧头,打开了新出现的门向里面走去。