21 KiB
229 牛乳(精力剤)採集
229牛奶(精力剂)采集
ラファンの町の場合、時間帯さえ選べば、『子供が冒険者登録しようとして絡まれる』なんてテンプレイベントは起きようがない。冒険者がほぼいないので。
在拉风的街道上,只要选择时间段,就不会发生“孩子想成为冒险者而被牵连”之类的临时活动。因为几乎没有冒险者。
そんなわけで、メアリとミーティアの冒険者登録は何のイベントも無く――2人は喜んでいたが――スムーズに終了した。
因此,玛丽和米蒂亚的冒险者登记没有任何活动——两个人很高兴——顺利地结束了。
前回はかなりの長期間ダンジョンに潜っていたので、いつもであれば1週間ほどは休みを取るところだが、レッド・ストライク・オックスのミルクの納期を考えるとあまり余裕も無く、俺たちは2日ほど休んだだけで、再びダンジョンへと赴いていた。
上次因为在地下城潜伏了相当长的一段时间,平时的话应该休息一周左右,但是考虑到红·好球·牛克斯牛奶的交货期的话就没什么多余的时间了,我们只休息了两天,就再次去地下城了。
時間の関係で、今回はダンジョン内でも『領域転移エリア・テレポーテーション』を多用し、直接20層まで移動。
由于时间的关系,这次在地牢内也经常使用“区域转移区域·电话转移”,直接移动到20层。
メアリたちが参加して7人になっているため、その分は少し負担が増えているのだが、ユキもある程度は使えるようになっている関係で、俺たちは何とか、出発したその日のうちに20層まで到達したのだった。
因为玛丽他们参加了7个人,所以负担增加了一点,但是雪也有一定程度的使用能力,所以我们总算在出发那天到达了20层。
◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇
「ここが20層、ですか」
“这里是20层吗?”
「あんまり変化が無いの」
“没什么变化。”
見た目的な変化が少ないのが、このダンジョンの11層から20層までの特徴。
外观上的变化很少,是这个迷宫的11层到20层的特征。
野営のために、メアリたちも11層までは連れてきていたのだが、連れてきているだけで戦闘はさせていないし、歩き回ってもいないので、見ただけでは違いも分からないだろう。
为了露营,玛丽他们也带到了11层,但是光是带过来就不让他们战斗,也没有来回走动,光看是不知道区别的吧。
俺たちだって、適当に転移させられたとしたら、森に入って植生を見なければ判らないぐらいだし。
我们也是,如果适当的转移的话,不进入森林看植被是无法判断的。
さすがに階層の入口からなら、森の位置などで判るけどな?
如果是从阶层的入口,从森林的位置等就可以知道了吧?
「見た目は同じでも、ここで出てくるレッド・ストライク・オックスはかなり危ないから、気を付けるのよ? 間違っても、私たちから離れて移動したりしないこと。もし危ないと思ったら、私たちの誰でも良いから、その後ろに逃げ込むこと」
“虽然外表看起来一样,但是这里出现的红、好球、牛克斯很危险,所以要小心哦?错了也不要离开我们。如果觉得危险的话,我们谁都可以,逃到后面去”
「「はい(なの)!」」
“是的!”
ピッと指を立てつつ、真面目な顔で言うハルカに、メアリたちも真剣な顔で頷く。
面对一边竖起手指,一边认真地说着的春香,玛丽等人也认真地点了点头。
冗談抜きで、メアリたちがレッド・ストライク・オックスの突進を受けたら死ぬからな。
别开玩笑了,玛丽他们要是被红、好球、牛克斯突进的话会死的。
普通なら連れてこない方が良いのだろうが、俺たちからしてもコイツからミルクを搾るためには全員がいた方が安全だし、幸いな事に縄張りがきっちりと分かれているので、不意打ちを受ける可能性は低い。
如果是普通人的话,还是不要带过来比较好,但是我们为了从这家伙那里榨取牛奶,大家都在一起比较安全,幸运的是领地分明,所以受到突然袭击的可能性很低。
注意しておけば、メアリたちが怪我をする事は無いだろう。
如果注意的话,玛丽们就不会受伤了吧。
「レッド・ストライク・オックスって、どれぐらい強いんですか?」
“红球、好球、巨无霸有多强?”
「そうだな、ラファンの一般的な冒険者……いや、少し腕利きの1パーティーでオークが1匹斃せるんだが、それの2、3倍の強さじゃねぇか?」
“是啊,拉迷一般的冒险者……不,在稍微有点干练的一个派对上,奥克会死一只,但他的强度是它的2、3倍吧?”
「そんなに!?」
“那么简单的结局?”
「お兄ちゃんたち、すごいの!」
“哥哥们真厉害!”
尊敬の眼差しを向けてくる2人に、俺たちは苦笑して首を振る。
对向尊敬的目光的两人,我们苦笑着摇头。
「いやいや、所詮はこのあたりでは、ってだけだからな? ミーティアたちも、このへんで強くなったと思っても油断はするなよ?」
“不不不不,反正在这附近,只是这样吧?”?米蒂亚他们即使认为自己在这种情况下也变强了,也不要大意哦?”
「そうですね、ラファン周辺だけではなく、ネーナス子爵領自体にあまり強い冒険者がいないようですから……。メアリちゃんも決して天狗にならないようにね?」
“是啊,不仅仅是拉斐尔周边,娜娜娜斯子爵领本身好像没有什么强大的冒险者……。玛丽也绝对不要天狗了吧?”
「それは大丈夫です。ナツキさんたちがいますから」
“那没关系。因为有夏树他们”
ナツキの苦言に、メアリは苦笑を浮かべて否定したが、ちょっと悪戯っぽい笑みを浮かべて付け加えた。
对于夏树的忠告,玛丽苦笑着否定了,但脸上却带着恶作剧的笑容加了上去。
「――でも、皆さんを追い越すようなことが、あれば解りませんけど」
“——但是,如果有超越大家的事情的话,我就不知道了。”
「では、私たちも頑張らないといけませんね。追い越されないように」
“那么,我们也必须努力了。不要被超过”
うん。同感。
嗯。同感。
但し、それはトーヤとナツキに任せたい。
但是,我想把那个交给火炬和海枣。
戦闘スタイルが違うし、筋力に関しては、かなーり危ないからな、俺。
战斗风格不同,关于肌肉力量,我觉得很危险。
◇ ◇ ◇
◇ ◇ ◇
「それじゃ、捕獲方法は前回と同じで良いか? トーヤに『炎耐性フレイム・ターミング』を使う形で」
“那么,捕获方法和上次一样可以吗?以对火炬使用“抗炎火焰火龙”的形式”
そう言った俺に、トーヤは少し苦い表情を浮かべる。
对这样说的我,Toya浮现出稍微苦涩的表情。
「やっぱそれかぁ。ちょっと怖いんだよなぁ、『炎耐性フレイム・ターミング』って安定してないから」
“果然是这样啊。有点恐怖啊,因为《炎耐性火焰修正》不稳定”
「安定していないとは失敬な。せめて『測りづらい』と言ってくれ」
“不安定就太失礼了。至少请说‘难以测量’”
例えば、魔力を10注ぎ込んだ『炎耐性フレイム・ターミング』に魔力を10注ぎ込んだ『火矢ファイア・アロー』を放った場合どうなるかと言えば、実はあっさりと耐性を突き抜ける。
比如说,在注入了10个魔力的《炎耐性火焰·火龙》中注入了10个魔力的《火矢火焰·火龙》放进去的情况下会变成什么样呢?其实是很容易突破耐性的。
これは『炎耐性』が身体全体を覆うのに対し、『火矢』は同じ魔力を1点に集中するためだ。
这是因为《炎耐性》覆盖全身,而《火矢》则集中于同一点魔力。
おおよそだが、10の『炎耐性』で防げるのは1の『火矢』程度である。
大概,10的“火焰耐性”能防御的只有1的“火箭”程度。
逆に、ある程度拡散する『火球ファイアーボール』であれば、3~5の魔力ぐらいは耐えられる。
相反,如果是某种程度上扩散的“火球火球”的话,可以承受3~5个魔力。
そして、高レベルの魔法ではあるが、『火炎放射ファイアー・ジェット』の様に広範囲に拡散する物であれば、10の魔力でも耐えられる可能性が高い。
而且,虽然是高等级的魔法,但如果是像《火焰放射火箭炮》那样扩散到大范围的东西,很有可能能承受10种魔力。
レッド・ストライク・オックスのブレスに関して言えば、一番近いのはこの『火炎放射』だろう。
就红・好球・牛克斯的手镯来说,最近的应该是这个“火焰辐射”吧。
「ま、最初は多少過剰なぐらいで『炎耐性フレイム・ターミング』を掛けてやるから、安心しろ」
“嘛,一开始我会在稍微有点过剩的情况下给你戴上‘火焰耐性火龙’,所以放心吧。”
「了解。マジ頼むな? 禿げにはなりたくねぇぞ?」
“明白。真的可以拜托你吗?不想变成秃头?”
「大丈夫、大丈夫! 燃え尽きる前に、『消火エクスティンギッシュ・ファイア』で消したげるから!」
“没关系,没关系!在燃烧殆尽之前,用“灭火火焰”来灭火!”
「燃える前に逃げるわ!」
“在燃烧之前逃走吧!”
気軽に言うユキにトーヤが抗議の声を上げるが、実際、前回のことを考えれば、あまり心配は無いだろう。
Toya对随便说的yuki发出抗议的声音,不过,实际,如果考虑上次的事,不太担心吧。
問答をしていても仕方ないので、さっさと掛けてしまおう。
即使问答也没办法,赶紧打过去吧。
「トーヤ、行くぞ? 『炎耐性フレイム・ターミング』」
“Toya,我去。”火焰耐性火炎”
俺が魔法を掛けると同時に、トーヤの周りにぼんやりと光の幕が発生する。
在我施魔法的同时,火炬周围模糊地出现了光之幕。
この膜が薄くなってくると効果が切れかけの合図なので、その時点で追加で『炎耐性フレイム・ターミング』を使えば、効果を継続させることができる。
因为这个膜变薄的话是效果快要断了的信号,所以在那个时候追加使用“炎耐性火焰修正”的话,效果可以继续。
なので、突然『炎耐性』の効果が切れて、ヤバたん! なんて事にはならない。
因此,突然『炎耐性』的效果断了,糟糕!没什么了不起的。
「よし。ほら、ちょうどあそこに居る。ガンバレ!」
「好的。你看,我正好在那里。加油!”
「おぉい! ペース速いな!?」
“哦!速度好快啊
「のんびりしてても仕方ないだろ?」
“就算悠闲也没办法吧?”
遠くに見えるレッド・ストライク・オックスを指さし、トーヤの背中を押すと、彼は渋々ながら俺たちの前に立ち、それに向かって歩き出した。
指着远处可见的红·好球·牛克斯,推着Toya的后背,他涩涩地站在我们面前,朝着那个前进。
俺たちはメアリたちを後ろに庇う形でその後に続き、しばらく歩くとレッド・ストライク・オックスがこちらに気付いた。
我们以保护玛丽们的形式继续在那之后,走了一会儿,红・好球・奥克斯注意到了这里。
後はいつも通り。
之后和往常一样。
突進してきたレッド・ストライク・オックスをトーヤが躱し、振り返ったところを掴んで動きを止めると同時、俺とユキが『土壁アース・ウォール』で持ち上げる。
托雅躲开了突进的红球、好球、牛克斯,抓住回头的地方停止动作的同时,我和雪用“土墙地球墙”举起。
「おぉ! 熱くない! けど、めっちゃ怖い!」
“哇!不烫!但是,好恐怖!”
やはりと言うべきか、トーヤに掴まれたレッド・ストライク・オックスはブレスを吐いたが、それを浴びてもトーヤには全く影響が無かったし、トーヤに掛けた『炎耐性』も特に弱まったようには見えなかった。
还是应该说,被托雅抓住的红・好球・牛克斯吐出了呼吸,不过,即使受到那个也对托雅完全没有影响,挂在托亚上的『炎耐性』也没有特别减弱的样子。
トーヤの身体は炎に包まれているので、怖いというのも解るし、見た目だけはかなりヤバそうなのだが。
因为Toya的身体被火焰包围着,所以也知道很恐怖,只是外表看起来很糟糕。
「一瞬だろ。我慢しろ」
“一瞬间吧。忍耐一下!”
持ち上げてしまえば、トーヤが正面で抑える必要も無いのだ。
拿起来的话,火炬没有必要在正面压制。
いつものようにサクサクとロープで拘束しつつ、ナツキが搾乳を開始。
像往常一样用松脆的绳子束缚住,枣开始榨奶。
それと並行して、レッド・ストライク・オックスの身体にペインティングも行っていく。
与此同时,红·好球·奥克斯的身体也进行了佩恩。
ストライク・オックスに比べて拘束時間が短いのだ。のんびりしている余裕は無い。
和好球·奥克斯相比,拘束时间短。我没有悠闲的时间。
『土壁』を強化する方法もあるが、魔力を無駄に消費することになるし、前回の様子から手早く処理すればなんとかなる範囲である。
虽然也有强化“土墙”的方法,但也会浪费魔力,如果从上次的样子快速处理的话,也就没问题了。
「メアリとミーティアも手伝ってください」
“玛丽和米蒂亚也请帮忙。”
「「はい(なの)!」」
“是的!”
メアリたちが牛乳瓶をナツキに手渡したり、蓋を閉めたりして補助。
玛丽们把牛奶瓶交给海枣,或是盖上盖子进行辅助。
その間俺たちは、万が一に備えて、レッド・ストライク・オックスの身体を押さえておく。かなり力が強いので、ロープだけでは少々心許ないのだ。
在此期间,为了以防万一,我们先把红·好球·牛克斯的身体按住。因为力气相当大,光靠绳子有点不放心。
「よし。終わりました!」
「好的。结束了!”
ナツキのその声で、俺たちはロープを手早く解き、急いでレッド・ストライク・オックスから離れる。
用夏树的声音,我们迅速解开绳子,急忙离开了红·好球·奥克斯。
そして、俺たちがレッド・ストライク・オックスの警戒範囲から出て比較的すぐに、土壁が崩壊した。
然后,我们从红·好球·牛克斯的警戒范围出来比较快,土墙崩溃了。
「ふぅ。ギリギリね」
“呼。太勉强了”
「だな。けど、まぁ、成功じゃね? ブレスにはちょいビビったが、熱くなかったし」
“是啊。但是,嘛,不是成功吗?我有点害怕手镯,但是不烫”
「俺が魔法を使ったんだから当然。あと、押さえる人員が4人いたら、ロープ無くても良くないか?」
“当然是我使用魔法了。还有,如果有4个人按住的话,没有绳子也可以吗?”
4人居れば、レッド・ストライク・オックスの前後左右を押さえつけることができる。
如果有4个人的话,就可以控制红、好球、牛克斯前后左右。
搾乳の補助とペインティングをメアリたちにさせれば、俺たちは押さえる方に専念できて、ロープを掛ける時間と解く時間も節約できるわけで。
如果让玛丽们来辅助挤奶和绘画的话,我们可以专注于按压,也可以节省挂绳的时间和解开的时间。
「確かに悪くないけど、メアリ、ミーティア、できる?」
“确实不错,玛丽,米蒂亚,可以吗?”
「頑張ります!」
“我会加油的!”
「できるの!」
“能做到吗!”
「なら、それでいこっか。牛乳の方は……ちょっと瓶が小さいのかな?」
「那就这样吧。牛奶……瓶子有点小吗?”
今回搾れた牛乳の量は、丸々3本と4本目が半分以上。
这次榨的牛奶的量,3瓶和4瓶占一半以上。
俺の作った瓶では大抵3本で収まることを考えると、ギルドから提供された瓶のサイズは少し容量が少ないのかもしれない。
考虑到我做的瓶子大概能装3瓶,也许行会提供的瓶子的容量会少一些。
「このペースで行くなら、30頭ほど搾れば、110本近くにはなるでしょうか?」
“按照这个速度去的话,榨30头左右的话,能接近110根吗?”
「そうね、それぐらいあれば問題ないでしょ」
“是啊,有那么多没问题吧。”
ネーナス子爵がご祝儀として贈るのは100本だが、それで100本しか用意しないのではあまりに不用心である。
纳纳斯子爵作为贺礼赠送的是100支,但是如果只准备100支的话就太不小心了。
ディオラさんにも、輸送中の破損など、万が一に備えて110本程度は用意してくれ、と頼まれている。
迪奥拉先生也拜托我准备110瓶左右的运输过程中的破损等以防万一。
貴族のメンツ的にも『持ってくる途中で割れちゃったので、99本しかありません』と言うわけにもいかないのだろう。
贵族的面子上也不能说“带来的途中碎了,只有99根”吧。
「それじゃ、そのパターンで狩りを続けましょ」
“那么,就用这个模式继续狩猎吧。”
新しいパターンでの搾乳はなかなかに効率が良く、かかる時間もかなり短縮された。
新模式下的挤奶效率很高,花费的时间也缩短了很多。
いや、正確には短縮しないと『土壁』が保たないだけなのだが、ロープを掛ける手間が無くなる分、俺たちとしてもかなり楽。
不,准确地说如果不缩短的话,只是不能保持“土墙”,但是没有挂绳子的工夫,对我们来说也相当轻松。
ミーティアがペインティングの担当になったことで、レッド・ストライク・オックスの身体に描かれるのが落書きになってしまったが、まぁ、大した問題では無い。区別が付けば良いのだから。
由于米蒂亚担任了佩恩的负责人,红·好球·奥克斯的身体被描绘成为了涂鸦,不过,嘛,不是什么大问题。如果能区分就好了。
区別、と言えば、地味に面倒だったのが雌雄の判断。
要说区别,雌雄的判断是朴素麻烦。
警戒範囲がストライク・オックスよりも少し広いようで、相手に見つかる前に判断が付かなかった事も何度か。
警戒范围比好球·牛克斯稍微大一点,在被对方发现之前没能做出判断的事情也有好几次。
その場合は、トーヤが一度いなした後で判断することになるのだが……あんまり問題は無かった。
这种情况下,在Toya离开过一次之后再进行判断……没什么问题。
魔法の遠距離攻撃で斃すところが、ハルカの小太刀か、ナツキの薙刀に変わるだけ。
在魔法的远距离攻击中死去的地方,只是变成了Haruka的小刀或者夏树的剃刀而已。
力が強いと言っても、突進してくるだけだから、斃すだけなら簡単な魔物なんだよなぁ。さすがにメアリとミーティアでは無理にしても。
虽说力量很强,但也只是冲过来而已,所以如果只是死的话,那是很简单的魔物啊。真不愧是玛丽和米蒂亚,就算勉强了。
そんな感じで狩りを続けた俺たちは、数日ほどで無事に必要十分な量の牛乳を入手することができた。
以这种感觉持续狩猎的我们,几天左右就可以安全地得到足够量的牛奶。
そしておまけとして、俺の【看破】がレベルアップし、雌雄判断の能力が追加されたのだが……なんとも利用シーンが限られる能力である。
并且作为赠品,我的【看穿】提高了水平,追加了雌雄判断的能力……利用场景真是有限的能力。