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073.md

@ -446,4 +446,4 @@
 ハルカが全員に手早く『浄化(ピュリフィケイト:2)』をかけ、綺麗になったところで各自荷物を持って足早にその場所を後にした。
 ハルカが全員に手早く『{浄化}(ピュリフィケイト)』をかけ、綺麗になったところで各自荷物を持って足早にその場所を後にした。

16
074.md

@ -114,7 +114,7 @@
 あの巨体の前に立ち、凄い勢いで降ってくるデカい棍棒を避けて槍で攻撃を加える。
 掠(かす:1)っただけでも飛ばされるような状況で、冷静に行動できるんだから。
 {掠}(かす)っただけでも飛ばされるような状況で、冷静に行動できるんだから。
@ -166,7 +166,7 @@
 しゅんとして俯(うつむ:1)いてしまったナツキに、慌てて声を掛ける。
 しゅんとして{俯}(うつむ)いてしまったナツキに、慌てて声を掛ける。
@ -192,7 +192,7 @@
 最初のショボい『火矢(ファイア・アロー:2)』から、オークの頭を吹き飛ばすようになるまで、これでもかなり苦労したんだぞ?
 最初のショボい『{火矢}(ファイア・アロー)』から、オークの頭を吹き飛ばすようになるまで、これでもかなり苦労したんだぞ?
@ -204,7 +204,7 @@
 『火矢(ファイア・アロー:2)』を使うときは、威力や速度をイメージして必要な魔力をつぎ込み、標的を確認、そこに当たるように発射する。
 『{火矢}(ファイア・アロー)』を使うときは、威力や速度をイメージして必要な魔力をつぎ込み、標的を確認、そこに当たるように発射する。
@ -216,7 +216,7 @@
「むむむ……『火矢(ファイア・アロー:2)』!」
「むむむ……『{火矢}(ファイア・アロー)』!」
@ -238,7 +238,7 @@
「発動も少し時間がかかるし、威力もちょっと低い? ナオ、あの印の真ん中に、1本打ち込んでみて」
「おう。『火矢(ファイア・アロー:2)』」
「おう。『{火矢}(ファイア・アロー)』」
@ -256,7 +256,7 @@
 今俺がオークに使っている『火矢(ファイア・アロー:2)』は、3秒以内で確実に発動可能な最大威力をベースとしている。
 今俺がオークに使っている『{火矢}(ファイア・アロー)』は、3秒以内で確実に発動可能な最大威力をベースとしている。
@ -270,7 +270,7 @@
「ちなみに3本は?」
「さすがトーヤ、無茶を言う。……『火矢(ファイア・アロー:2)』!」
「さすがトーヤ、無茶を言う。……『{火矢}(ファイア・アロー)』!」

6
075.md

@ -1,4 +1,4 @@
075 戦力アップ作戦 (1)
# 075 戦力アップ作戦 (1)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -124,9 +124,9 @@
「希望はあるのか?」
「特にないですが……刺突剣(レイピア:3)とか?」
「特にないですが……{刺突剣}(レイピア)とか?」
「刺突剣(レイピア:3)? 普段は使わねぇんだろ? 邪魔だと思うぞ」
「{刺突剣}(レイピア)? 普段は使わねぇんだろ? 邪魔だと思うぞ」

2
076.md

@ -1,4 +1,4 @@
076 戦力アップ作戦 (2)
# 076 戦力アップ作戦 (2)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------

18
077.md

@ -1,4 +1,4 @@
077 戦力アップ作戦 (3)
# 077 戦力アップ作戦 (3)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -14,7 +14,7 @@
 体勢があまり良くなかったので、ちょっと身体が硬くなってしまった。グリグリと肩と首を回して凝(こ:1)りを解(ほぐ:1)す。
 体勢があまり良くなかったので、ちょっと身体が硬くなってしまった。グリグリと肩と首を回して{凝}(こ)りを{解}(ほぐ)す。
@ -132,7 +132,7 @@
 俺は、超微弱な『火矢(ファイア・アロー:2)』を自分に撃つ……前に、そのへんの草に向かって撃って練習する。
 俺は、超微弱な『{火矢}(ファイア・アロー)』を自分に撃つ……前に、そのへんの草に向かって撃って練習する。
@ -168,7 +168,7 @@
 熱くない!
 放った『火矢(ファイア・アロー:2)』が何かに阻まれるようにして消える。
 放った『{火矢}(ファイア・アロー)』が何かに阻まれるようにして消える。
@ -242,7 +242,7 @@
「えっ! ナオは私の柔肌に痕(あと:1)を付けるつもりなの!? 責任、取ってもらうよ?」
「えっ! ナオは私の柔肌に{痕}(あと)を付けるつもりなの!? 責任、取ってもらうよ?」
@ -404,7 +404,7 @@
 火傷なら治癒魔法で癒やせるが、焦げた服は直せないのだ。服の上から『火矢(ファイア・アロー:2)』をぶつけるわけにはいかない。
 火傷なら治癒魔法で癒やせるが、焦げた服は直せないのだ。服の上から『{火矢}(ファイア・アロー)』をぶつけるわけにはいかない。
@ -416,7 +416,7 @@
 むき出しになったトーヤの足めがけて『火矢(ファイア・アロー:2)』を発射。もちろん威力には細心の注意を払っているが……まだ身体に残る痛みのせいで、多少制御が甘くなってしまったのは、仕方ないよな?
 むき出しになったトーヤの足めがけて『{火矢}(ファイア・アロー)』を発射。もちろん威力には細心の注意を払っているが……まだ身体に残る痛みのせいで、多少制御が甘くなってしまったのは、仕方ないよな?
@ -428,11 +428,11 @@
「概(おおむ:1)ね?」
「{概}(おおむ)ね?」
 僅かに威力は高かったかもしれないが、そこまでは違わないだろ。もちろん、太股(ふともも:2)の内側に当たったのは、ただの偶然である。
 僅かに威力は高かったかもしれないが、そこまでは違わないだろ。もちろん、{太股}(ふともも)の内側に当たったのは、ただの偶然である。

2
078.md

@ -1,4 +1,4 @@
078 男だけの内緒話
# 078 男だけの内緒話
前回のあらすじ ------------------------------------------------------

20
079.md

@ -1,4 +1,4 @@
079 戦力アップ作戦 (4)
# 079 戦力アップ作戦 (4)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -20,15 +20,15 @@
 実際、俺の【火魔法】のレベル表記が3になったところで、『火矢(ファイア・アロー:2)』の最大威力が上がったりはしていないので、レベル自体は戦力強化には全く寄与していない。
 実際、俺の【火魔法】のレベル表記が3になったところで、『{火矢}(ファイア・アロー)』の最大威力が上がったりはしていないので、レベル自体は戦力強化には全く寄与していない。
 ただ、レベル3の魔法として載っていた『火球(ファイアーボール:2)』は、『火矢(ファイア・アロー:2)』と異なり、着弾時に爆発を伴うので、弱い敵の殲滅や牽制目的には有効そうである。
 ただ、レベル3の魔法として載っていた『{火球}(ファイアーボール)』は、『{火矢}(ファイア・アロー)』と異なり、着弾時に爆発を伴うので、弱い敵の殲滅や牽制目的には有効そうである。
 とはいえ、オーク相手に直撃させると、恐らく皮も肉も売れなくなってしまうので、今まで通り、『火矢(ファイア・アロー:2)』で頭を飛ばすことになるだろうが。
 とはいえ、オーク相手に直撃させると、恐らく皮も肉も売れなくなってしまうので、今まで通り、『{火矢}(ファイア・アロー)』で頭を飛ばすことになるだろうが。
@ -68,7 +68,7 @@
「ナオさん、例の討伐依頼、出ましたよ」
「へぇ、ついにですか。街道側(そば:1)に出ましたか?」
「へぇ、ついにですか。街道{側}(そば)に出ましたか?」
「いいえ、まだ目撃証言はありませんが、ナオさんたちのパーティーがコンスタントに持ち込んでいますから」
@ -190,7 +190,7 @@
「あたしも、『火矢(ファイア・アロー:2)』で確実に斃せるかな? 前回はハルカと一緒に1匹斃すって感じだったけど」
「あたしも、『{火矢}(ファイア・アロー)』で確実に斃せるかな? 前回はハルカと一緒に1匹斃すって感じだったけど」
@ -266,11 +266,11 @@
 刃幅は1.5倍ぐらい、厚みも少し厚め。やや反りのある形自体は小太刀に似ているのだが、柄のこしらえや鍔(つば:1)はこの世界で一般的な物に近い。
 刃幅は1.5倍ぐらい、厚みも少し厚め。やや反りのある形自体は小太刀に似ているのだが、柄のこしらえや{鍔}(つば)はこの世界で一般的な物に近い。
 一緒に渡された鞘(さや:1)も簡素な物で、日本刀的な優美さや芸術性はほぼ無いと言って良いだろう。
 一緒に渡された{鞘}(さや)も簡素な物で、日本刀的な優美さや芸術性はほぼ無いと言って良いだろう。
@ -388,7 +388,7 @@
「そこはそう心配する必要は無いぜ? ウチだって商売だ。いくら弟子の練習を兼ねてでも、客の命を危険に晒(さら:1)すような物は渡さねぇよ」
「そこはそう心配する必要は無いぜ? ウチだって商売だ。いくら弟子の練習を兼ねてでも、客の命を危険に{晒}(さら)すような物は渡さねぇよ」
@ -460,4 +460,4 @@
 そう言ってガンツさんは、莞爾(かんじ:2)と笑った。
 そう言ってガンツさんは、{莞爾}(かんじ)と笑った。

8
080.md

@ -1,4 +1,4 @@
080 実践 (1)
# 080 実践 (1)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -8,7 +8,7 @@
トミーが短刀の完成を知らせてきたので、受け取りに行く。
===
 ガンツさんの店を出た後は、駆け足で森へ向かい、奥へと進む俺たち。
@ -28,7 +28,7 @@
 藪の切り払いだけを考えれば、マジックバッグもあるし、鉈(なた:1)と草刈り鎌を買ってくれば良いだけなのだが、そのためだけに出し入れするのは面倒なので、小太刀だけで済むというのはやはり便利なのだ。
 藪の切り払いだけを考えれば、マジックバッグもあるし、{鉈}(なた)と草刈り鎌を買ってくれば良いだけなのだが、そのためだけに出し入れするのは面倒なので、小太刀だけで済むというのはやはり便利なのだ。
@ -178,7 +178,7 @@
 ナツキとトーヤの間合いに入る直前、俺とユキはタイミングを合わせて『火矢(ファイア・アロー:2)』を発射、倒れた仲間に動揺したオークに2人が切り込む。
 ナツキとトーヤの間合いに入る直前、俺とユキはタイミングを合わせて『{火矢}(ファイア・アロー)』を発射、倒れた仲間に動揺したオークに2人が切り込む。

12
081.md

@ -1,4 +1,4 @@
081 実践 (2)
# 081 実践 (2)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -108,15 +108,15 @@
「確か、火魔法には『火炎武器(エンチャント・ファイア:4)』ってあったよな? あれは?」
「確か、火魔法には『{火炎武器}(エンチャント・ファイア)』ってあったよな? あれは?」
「まだ使えないが、使えたとしても、『火矢(ファイア・アロー:2)』を使う方が早いだろ」
「まだ使えないが、使えたとしても、『{火矢}(ファイア・アロー)』を使う方が早いだろ」
「……それもそうか」
 『火炎武器(エンチャント・ファイア:4)』の発動時間が『火矢(ファイア・アロー:2)』よりも大幅に短いのなら一考の価値はあるが、今のところ発動に成功もしていないので、机上の空論である。
 『{火炎武器}(エンチャント・ファイア)』の発動時間が『{火矢}(ファイア・アロー)』よりも大幅に短いのなら一考の価値はあるが、今のところ発動に成功もしていないので、机上の空論である。
@ -338,13 +338,13 @@
「――あ、そういえば、火魔法、レベル2に『暖房(ワームス:2)』ってのがあったな」
「――あ、そういえば、火魔法、レベル2に『{暖房}(ワームス)』ってのがあったな」
「そういえばそうね」
「更に、レベル5には『防冷(レジスト・コールド:2)』、レベル6には『防熱(レジスト・ヒート:2)』。上手くすれば、『冷房(クールズ:2)』も作れる、か?」
「更に、レベル5には『{防冷}(レジスト・コールド)』、レベル6には『{防熱}(レジスト・ヒート)』。上手くすれば、『{冷房}(クールズ)』も作れる、か?」

14
082.md

@ -1,4 +1,4 @@
082 オークを殲滅せよ
# 082 オークを殲滅せよ
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -10,7 +10,7 @@
===
 ハルカが『火矢(ファイア・アロー:2)』を使えるようになるまでかかった時間は3日。
 ハルカが『{火矢}(ファイア・アロー)』を使えるようになるまでかかった時間は3日。
@ -152,7 +152,7 @@
 俺たち3人は互いにハンドサインで互いの担当を確認し合い、一気に『火矢(ファイア・アロー:2)』を放った。
 俺たち3人は互いにハンドサインで互いの担当を確認し合い、一気に『{火矢}(ファイア・アロー)』を放った。
@ -186,9 +186,9 @@
 そう宣言し、向かって左側のオークに『火矢(ファイア・アロー:2)』を放つ。
 そう宣言し、向かって左側のオークに『{火矢}(ファイア・アロー)』を放つ。
 それとほぼ同時にハルカが「右!」と言って、『火矢(ファイア・アロー:2)』を放ち、ユキの放った『火矢(ファイア・アロー:2)』は右側のオークリーダーへと向かった。
 それとほぼ同時にハルカが「右!」と言って、『{火矢}(ファイア・アロー)』を放ち、ユキの放った『{火矢}(ファイア・アロー)』は右側のオークリーダーへと向かった。
@ -214,7 +214,7 @@
 頭の中をえぐられたオークリーダーの身体から力が抜けるのを見て、俺は準備していた威力を高めた『火矢(ファイア・アロー:2)』をトーヤが相手にしているオークリーダーへと放つ。
 頭の中をえぐられたオークリーダーの身体から力が抜けるのを見て、俺は準備していた威力を高めた『{火矢}(ファイア・アロー)』をトーヤが相手にしているオークリーダーへと放つ。
@ -386,4 +386,4 @@
 オークの巣が残っていると巣ができやすくなる、かどうかは知らないが、過去のギルド主催のオーク殲滅作業では、終了後にこれらの小屋もどきは燃やしているようなので、俺たちもそれに倣(なら:1)うことにした。
 オークの巣が残っていると巣ができやすくなる、かどうかは知らないが、過去のギルド主催のオーク殲滅作業では、終了後にこれらの小屋もどきは燃やしているようなので、俺たちもそれに{倣}(なら)うことにした。

14
083.md

@ -1,4 +1,4 @@
083 後片付け
# 083 後片付け
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -28,7 +28,7 @@
「結構拓(ひら:1)けてるし、風もあまりない。大丈夫だろ。いざとなれば『消火(エクスティンギッシュ・ファイア:2)』もあるし」
「結構{拓}(ひら)けてるし、風もあまりない。大丈夫だろ。いざとなれば『{消火}(エクスティンギッシュ・ファイア)』もあるし」
@ -104,7 +104,7 @@
 片付けが終われば、ナツキとハルカが全員に『浄化(ピュリフィケイト:2)』をかけて、汚れを取り除く。
 片付けが終われば、ナツキとハルカが全員に『{浄化}(ピュリフィケイト)』をかけて、汚れを取り除く。
 後はこの焚き火が終われば帰れるのだが……。
@ -150,7 +150,7 @@
 むしろ、訓練中に使ったことの方が多い。家づくりの廃材が出るので、それをもらって焚き火を熾(おこ:1)し、休憩時間にお茶を飲んだり、イモを焼いたりするのに使ったのだ。
 むしろ、訓練中に使ったことの方が多い。家づくりの廃材が出るので、それをもらって焚き火を{熾}(おこ)し、休憩時間にお茶を飲んだり、イモを焼いたりするのに使ったのだ。
@ -178,7 +178,7 @@
 解体作業を行っていた場所から、焚き火を挟んで反対側へ移動し、そこに拾ってきた石で簡単な竈を作る。その竈に焚き火の中から適当な熾火(おきび:2)になっている物を引っ張り出してきて入れ、金網をセットする。
 解体作業を行っていた場所から、焚き火を挟んで反対側へ移動し、そこに拾ってきた石で簡単な竈を作る。その竈に焚き火の中から適当な{熾火}(おきび)になっている物を引っ張り出してきて入れ、金網をセットする。
@ -338,7 +338,7 @@
 ハルカがそう言うが早いか、すぐさま箸を閃(ひらめ:1)かせたのはトーヤ。
 ハルカがそう言うが早いか、すぐさま箸を{閃}(ひらめ)かせたのはトーヤ。
 網から肉を奪い取り、口に放り込む。――ちなみに箸は売っていないので、自家製である。
@ -426,7 +426,7 @@
 一部の人には迷惑なオークだが、俺たちにしてみれば良い金蔓(かねづる:2)だった。
 一部の人には迷惑なオークだが、俺たちにしてみれば良い{金蔓}(かねづる)だった。

14
084.md

@ -1,4 +1,4 @@
084 休息 (1)
# 084 休息 (1)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -22,7 +22,7 @@
 今の俺たちからすれば、金貨20枚も痛くは……いや、たまのお祝いなら出しても良い額である。これからはオーク(金蔓:3)がいないのだから、贅沢はできない。
 今の俺たちからすれば、金貨20枚も痛くは……いや、たまのお祝いなら出しても良い額である。これからは{オーク}(金蔓)がいないのだから、贅沢はできない。
@ -140,7 +140,7 @@
「家庭菜園、如何(いか:2)にも趣味っぽいな」
「家庭菜園、{如何}(いか)にも趣味っぽいな」
「だろ? 幸い、オレたちには土地も鍬もショベルもある!」
@ -230,7 +230,7 @@
「物理法則が歪めば可能かもな。現実的には鑿(のみ:1)と楔(くさび:1)とハンマーだろう」
「物理法則が歪めば可能かもな。現実的には{鑿}(のみ)と{楔}(くさび)とハンマーだろう」
@ -254,7 +254,7 @@
 いい加減疲れてきて、顔を上げれば遠くには山脈が見える。麓(ふもと:1)には森が広がっているが、ある程度より上には大きな木が見えず、あれが森林限界というやつだろうか。
 いい加減疲れてきて、顔を上げれば遠くには山脈が見える。{麓}(ふもと)には森が広がっているが、ある程度より上には大きな木が見えず、あれが森林限界というやつだろうか。
@ -374,11 +374,11 @@
「どんなわけだ。金払やぁ売ってやるが。そうだな、鑿と楔、ハンマー、それに削(はつ:1)り用のハンマーだな。楔は割りたい石のサイズによっていくつもいるぞ」
「どんなわけだ。金払やぁ売ってやるが。そうだな、鑿と楔、ハンマー、それに{削}(はつ)り用のハンマーだな。楔は割りたい石のサイズによっていくつもいるぞ」
「削(はつ:1)り用?」
「{削}(はつ)り用?」
「こんな形のハンマーだよ」

14
085.md

@ -1,4 +1,4 @@
085 休息 (2)
# 085 休息 (2)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -138,7 +138,7 @@
「火魔法の『暖房(ワームス:2)』があればどうですか?」
「火魔法の『{暖房}(ワームス)』があればどうですか?」
@ -156,7 +156,7 @@
「『防冷(レジスト・コールド:2)』は人に対して使う魔法ですから、こちらは移動中も効果がありますが、魔力切れになったときのことを考えると防寒着が不要、とはならないでしょうね」
「『{防冷}(レジスト・コールド)』は人に対して使う魔法ですから、こちらは移動中も効果がありますが、魔力切れになったときのことを考えると防寒着が不要、とはならないでしょうね」
@ -210,11 +210,11 @@
 確か水魔法に『防雨(アボイド・レイン:2)』ってあったよな?
 確か水魔法に『{防雨}(アボイド・レイン)』ってあったよな?
 この魔法とか、『暖房(ワームス:2)』とか、普段の生活には便利そうだけど、微妙な魔法が魔道書に載っているな、と思っていたが、実は冒険者としても重要な魔法だったんだなぁ。
 この魔法とか、『{暖房}(ワームス)』とか、普段の生活には便利そうだけど、微妙な魔法が魔道書に載っているな、と思っていたが、実は冒険者としても重要な魔法だったんだなぁ。
@ -240,7 +240,7 @@
「確か、水魔法で『水作成(クリエイト・ウォーター:3)』ってありましたよね?」
「確か、水魔法で『{水作成}(クリエイト・ウォーター)』ってありましたよね?」
@ -316,7 +316,7 @@
 最近は余裕ができたので、冒険時と普段で服を着替えているが、最初はずっと同じ服を着たまま、完全にハルカの『浄化(ピュリフィケイト:2)』に頼っていた。洗濯に関しては、今も同じで『浄化(ピュリフィケイト:2)』を使っている。
 最近は余裕ができたので、冒険時と普段で服を着替えているが、最初はずっと同じ服を着たまま、完全にハルカの『{浄化}(ピュリフィケイト)』に頼っていた。洗濯に関しては、今も同じで『{浄化}(ピュリフィケイト)』を使っている。

2
086.md

@ -1,4 +1,4 @@
086 休息 (3)
# 086 休息 (3)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------

4
087.md

@ -1,4 +1,4 @@
087 釣行 (1)
# 087 釣行 (1)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -430,7 +430,7 @@
 その様子を見て、横から覗き込んでいたユキもちょっと戦(おのの:1)くように身を引く。
 その様子を見て、横から覗き込んでいたユキもちょっと{戦}(おのの)くように身を引く。

4
088.md

@ -1,4 +1,4 @@
088 釣行 (2)
# 088 釣行 (2)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -240,7 +240,7 @@
「そうだな。適材適所ってやつだ」
「下拵(ごしら:1)えぐらいなら、そう難しくないんだけど……ま、いいわ」
「下{拵}(ごしら)えぐらいなら、そう難しくないんだけど……ま、いいわ」

12
089.md

@ -1,4 +1,4 @@
089 釣行 (3)
# 089 釣行 (3)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -12,11 +12,11 @@
「現状だとそうだな。もう少し時空魔法のレベルが上がれば、『聖域(サンクチュアリ:2)』って魔法もあるんだが……」
「現状だとそうだな。もう少し時空魔法のレベルが上がれば、『{聖域}(サンクチュアリ)』って魔法もあるんだが……」
 今の俺の時空魔法はレベル3。『聖域(サンクチュアリ:2)』はレベル4で使えるようになる魔法である。いや、この世界的に言うなら、『聖域(サンクチュアリ:2)』を使えるようになればレベル4、だな。
 今の俺の時空魔法はレベル3。『{聖域}(サンクチュアリ)』はレベル4で使えるようになる魔法である。いや、この世界的に言うなら、『{聖域}(サンクチュアリ)』を使えるようになればレベル4、だな。
@ -28,7 +28,7 @@
 ちなみにレベル5には、『隔離領域(アイソレーション・フィールド:4)』という完全隔離する魔法も存在するのだが、こちらは空気すら通さないため、ある意味では非常に危険である。
 ちなみにレベル5には、『{隔離領域}(アイソレーション・フィールド)』という完全隔離する魔法も存在するのだが、こちらは空気すら通さないため、ある意味では非常に危険である。
@ -134,7 +134,7 @@
 ハルカの言葉に素直に甘えて……まずは【索敵】だな。
 見回りは僅かでも音がするし、魔法を使うとユキあたりは魔力の動きを感知するかもしれない。寝入り端(ばな:1)を邪魔をするのは良くないだろう。
 見回りは僅かでも音がするし、魔法を使うとユキあたりは魔力の動きを感知するかもしれない。寝入り{端}(ばな)を邪魔をするのは良くないだろう。
 それに対して【索敵】は完全なパッシブ型。魔力も音も発しないので、睡眠の邪魔にはならない。
@ -208,7 +208,7 @@
 ただし、調理の役に立たないトーヤだけは、1人筋トレを繰り返して汗まみれになっていたため、朝からハルカに『浄化(ピュリフィケイト:2)』をぶつけられていた。
 ただし、調理の役に立たないトーヤだけは、1人筋トレを繰り返して汗まみれになっていたため、朝からハルカに『{浄化}(ピュリフィケイト)』をぶつけられていた。

6
090.md

@ -1,4 +1,4 @@
090 釣行 (4)
# 090 釣行 (4)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -382,7 +382,7 @@
 これも水を入れた樽に移し、最後のカゴへ。
 このあたりでは一番深そうな、淵(ふち:1)の部分に投入したらしく、カゴに結んだロープは対岸の木に結びつけてあった。
 このあたりでは一番深そうな、{淵}(ふち)の部分に投入したらしく、カゴに結んだロープは対岸の木に結びつけてあった。
@ -444,7 +444,7 @@
「いえ、それ自体は不思議じゃないでしょ。日本でだって、川の中を総浚(そうざら:2)いして生き物を捕まえれば、その大半は食べられるわよ。美味しいかどうかは別にして」
「いえ、それ自体は不思議じゃないでしょ。日本でだって、川の中を{総浚}(そうざら)いして生き物を捕まえれば、その大半は食べられるわよ。美味しいかどうかは別にして」

2
091.md

@ -1,4 +1,4 @@
091 釣行 (5)
# 091 釣行 (5)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------

6
092.md

@ -1,4 +1,4 @@
092 釣行 (6)
# 092 釣行 (6)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -104,7 +104,7 @@
「まぁまぁ、トーヤ、まだ甲殻エビとカニもある。それを食ってからにしようぜ」
「甲殻エビも、もう良さそうね。各自、箸で突(つつ:1)いちゃって」
「甲殻エビも、もう良さそうね。各自、箸で{突}(つつ)いちゃって」
「おうともさ!」
@ -286,7 +286,7 @@
 そう言って箸を伸ばしたハルカが、胴体の身を解(ほぐ:1)して口にすると同時に、目を丸くして、声を上げた。
 そう言って箸を伸ばしたハルカが、胴体の身を{解}(ほぐ)して口にすると同時に、目を丸くして、声を上げた。

4
093.md

@ -1,4 +1,4 @@
093 お裾分け (1)
# 093 お裾分け (1)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -434,7 +434,7 @@
「なぁ、ふと思ったんだが、土魔法でブロックとか作れないのか? 『石弾(ストーン・ミサイル:2)』とかあるだろ?」
「なぁ、ふと思ったんだが、土魔法でブロックとか作れないのか? 『{石弾}(ストーン・ミサイル)』とかあるだろ?」

2
094.md

@ -1,4 +1,4 @@
094 お裾分け (2)
# 094 お裾分け (2)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------

2
095.md

@ -1,4 +1,4 @@
095 ……面倒くさい
# 095 ……面倒くさい
前回のあらすじ ------------------------------------------------------

6
096.md

@ -1,4 +1,4 @@
096 訪問、南の森 (1)
# 096 訪問、南の森 (1)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -152,7 +152,7 @@
 ユキとハルカも火魔法が使えるようになったことで魔力的にも余裕があるため、これまでは放置していたゴブリンの魔石も、頭に『火矢(ファイア・アロー:2)』を叩き込んで回収している。
 ユキとハルカも火魔法が使えるようになったことで魔力的にも余裕があるため、これまでは放置していたゴブリンの魔石も、頭に『{火矢}(ファイア・アロー)』を叩き込んで回収している。
@ -160,7 +160,7 @@
 まぁ、それでも手作業で脳みそを抉り出さないといけないのなら、躊躇するところなのだが、『火矢(ファイア・アロー:2)』なら、頭を貫いて魔石だけ回収できるからちょっとハードルも下がる。
 まぁ、それでも手作業で脳みそを抉り出さないといけないのなら、躊躇するところなのだが、『{火矢}(ファイア・アロー)』なら、頭を貫いて魔石だけ回収できるからちょっとハードルも下がる。

4
097.md

@ -1,4 +1,4 @@
097 訪問、南の森 (2)
# 097 訪問、南の森 (2)
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -186,7 +186,7 @@
「この町の北、山脈の麓(ふもと:1)辺りで木を切ってくるんです。元々この街の家具産業は、あの辺りで採れる銘木から発展したものですから、とても価値があるんです」
「この町の北、山脈の{麓}(ふもと)辺りで木を切ってくるんです。元々この街の家具産業は、あの辺りで採れる銘木から発展したものですから、とても価値があるんです」

4
098.md

@ -1,4 +1,4 @@
098 家を手に入れた!
# 098 家を手に入れた!
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -158,7 +158,7 @@
 その頃のことを思い出したのか、ナツキがちょっと目を潤ませて言葉を溢(こぼ:1)し、ハルカがウンウンと頷きつつ、肩を抱く。
 その頃のことを思い出したのか、ナツキがちょっと目を潤ませて言葉を{溢}(こぼ)し、ハルカがウンウンと頷きつつ、肩を抱く。

4
099.md

@ -1,4 +1,4 @@
099 新築祝い
# 099 新築祝い
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -374,7 +374,7 @@
「トーヤ、一応言っておくけど、老後の資金は貯めておきなさいよ? コツコツと」
「おおぉぅ、二十歳(はたち:3)にもなってないのに老後の心配が必要なのか……」
「おおぉぅ、{二十歳}(はたち)にもなってないのに老後の心配が必要なのか……」

12
100.md

@ -1,4 +1,4 @@
100 再訪、オークの巣
# 100 再訪、オークの巣
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -84,7 +84,7 @@
 栗鼠(りす:2)とかそんな動物も普通に居るので、落ちた木の実は争奪戦なのだ。彼らだって冬に向けて蓄えないといけないのだから。
 {栗鼠}(りす)とかそんな動物も普通に居るので、落ちた木の実は争奪戦なのだ。彼らだって冬に向けて蓄えないといけないのだから。
@ -112,7 +112,7 @@
 まぁ、いざとなれば『暖房(ワームス:2)』という魔法があるので、寒さに関しては耐えられるのだが、火魔法が使えないナツキとトーヤのために、時々かけ直す手間が必要になるだろう。
 まぁ、いざとなれば『{暖房}(ワームス)』という魔法があるので、寒さに関しては耐えられるのだが、火魔法が使えないナツキとトーヤのために、時々かけ直す手間が必要になるだろう。
@ -152,11 +152,11 @@
「う~ん、寒い時期は食堂かリビングに集まってれば良くないか? ずっと家で過ごすわけじゃ無いし、寒ければ『暖房(ワームス:2)』を使えば、当分は温かいだろ?」
「う~ん、寒い時期は食堂かリビングに集まってれば良くないか? ずっと家で過ごすわけじゃ無いし、寒ければ『{暖房}(ワームス)』を使えば、当分は温かいだろ?」
 それこそ寝る前に全員に『暖房(ワームス:2)』をかけておけば、自室に戻って布団に入るまで、寒さを感じることも無いだろう。
 それこそ寝る前に全員に『{暖房}(ワームス)』をかけておけば、自室に戻って布団に入るまで、寒さを感じることも無いだろう。
@ -164,7 +164,7 @@
「自前で『暖房(ワームス:2)』が使えないのはナツキとトーヤだけだしね。ナツキは言ってくれればいつでもかけるし、トーヤは自前の毛皮があるもんね」
「自前で『{暖房}(ワームス)』が使えないのはナツキとトーヤだけだしね。ナツキは言ってくれればいつでもかけるし、トーヤは自前の毛皮があるもんね」

6
101.md

@ -1,4 +1,4 @@
101 俺たちはどう生きるか?
# 101 俺たちはどう生きるか?
前回のあらすじ ------------------------------------------------------
@ -298,7 +298,7 @@
 高ランクになればまた別なのかもしれないが、金が無く、『浄化(ピュリフィケイト:2)』も使えない低ランクの冒険者は身体を清潔に保つ方法が乏しい。
 高ランクになればまた別なのかもしれないが、金が無く、『{浄化}(ピュリフィケイト)』も使えない低ランクの冒険者は身体を清潔に保つ方法が乏しい。
@ -328,7 +328,7 @@
「そもそも本気じゃ無いだろ、まだ二十歳(はたち:3)にもなってないんだぜ?」
「そもそも本気じゃ無いだろ、まだ{二十歳}(はたち)にもなってないんだぜ?」
「そうとも言えないと思うがなぁ……」

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